特許
J-GLOBAL ID:200903086759165028

非線形歪み補償電力増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-009661
公開番号(公開出願番号):特開2001-203539
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 非線形歪みをもつ電力増幅器の歪み補償を高い電力効率と回路実現性をもって提供することにある。また歪み補償動作の収束時間を短縮し、さらに、増幅すべき無線信号の構成に柔軟に対処できるようにする。【解決手段】変調された信号の電力を増幅する線形増幅器において、非線形歪みを補償するために電力増幅器に入力される信号を、その信号の瞬時振幅に対応して、振幅および(あるいは)位相を前もって歪ませるいわゆるプリディストータを用い、電力増幅器の出力信号電力スペクトルのうち、非線形歪みによって発生される周波数帯域内の電力を最小とするように、振幅および(あるいは)位相の制御特性を試行錯誤的に更新して収束させるようにした。
請求項(抜粋):
入力信号を制御信号に基づいて補正する制御回路と、入力信号の電力を検出する第1の電力測定器と、検出された入力信号の電力の値により参照されて対応する制御信号の値を与えるテーブルを記憶して前記制御回路に制御信号を供給する制御信号発生回路と、前記制御回路の出力に接続された電力増幅器と、電力増幅器の出力信号から有効帯域外の信号成分を取り出すフィルタと、取り出された有効帯域外の信号成分の電力を検出する第2の電力測定器とを備えており、前記制御信号発生回路は、検出された有効帯域外の信号成分の電力の値に基づき、記憶しているテーブルの内容を、前記有効帯域外の信号成分の電力が小さくなるように更新するアルゴリズムを有することを特徴とする非線形歪み補償電力増幅器。
IPC (4件):
H03F 1/32 ,  H03F 3/60 ,  H03G 3/20 ,  H03G 3/30
FI (4件):
H03F 1/32 ,  H03F 3/60 ,  H03G 3/20 A ,  H03G 3/30 F
Fターム (34件):
5J067AA01 ,  5J067AA41 ,  5J067CA26 ,  5J067FA19 ,  5J067HA01 ,  5J067KA44 ,  5J067SA14 ,  5J067TA01 ,  5J090AA01 ,  5J090AA41 ,  5J090CA22 ,  5J090CA26 ,  5J090FA19 ,  5J090GN03 ,  5J090HA01 ,  5J090KA44 ,  5J090SA14 ,  5J090TA01 ,  5J090TA02 ,  5J100AA02 ,  5J100AA16 ,  5J100AA24 ,  5J100BB01 ,  5J100CA01 ,  5J100CA28 ,  5J100CA29 ,  5J100CA30 ,  5J100DA06 ,  5J100FA01 ,  5J100JA01 ,  5J100LA03 ,  5J100LA11 ,  5J100QA01 ,  5J100SA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 無線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-311860   出願人:富士通株式会社
  • 低ひずみアンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-254061   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
  • 歪補償増幅装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-316080   出願人:国際電気株式会社
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