特許
J-GLOBAL ID:200903086788660704

有機EL材料及びそれを用いた有機EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-032835
公開番号(公開出願番号):特開2002-235077
出願日: 2001年02月08日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耐久性に優れる有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子及びその正孔輸送層又は発光層に使用される材料の製法を提供する。【解決手段】 Nを2〜4個有する第三級アリールアミン化合物からなる有機EL素子材料において、不純物として、該第三級アリールアミン化合物よりトリアリールアミンを形成するNが1つ少ない化合物(A)又はジアリールアミノ基を形成するNが1つ多い化合物(B)を含み、且つ、その含有量が、化合物(A)が1wt%以下又は化合物(B)は2wt%以下である有機EL素子材料。第三級アリールアミン化合物は(Ar1Ar2 N-)2-Ar3 、(Ar1Ar2N- Ar3-)3-N、(Ar1Ar2N- Ar3-)2-N-Ar4 、(Ar1Ar2 N-)4-Ar5 (Ar1、Ar2及び Ar4は独立に1価のアリール基、Ar3は独立に2価のアリール基、Ar5は4価のアリール基)の化合物から選択される。本有機EL素子材料は正孔輸送層24等に使用される。
請求項(抜粋):
トリアリールアミンを形成する窒素原子を2〜4個有する第三級アリールアミン化合物からなる有機エレクトロルミネッセンス材料において、不純物として、該第三級アリールアミン化合物よりトリアリールアミンを形成する窒素原子が1つ少ない化合物(A)又はジアリールアミノ基を形成する窒素原子が1つ多い化合物(B)を含む粗第三級アリールアミン化合物を精製して得られ、且つ、その含有量が、化合物(A)が1wt%以下又は化合物(B)が2wt%以下であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子材料。
IPC (7件):
C09K 11/06 690 ,  C09K 11/06 620 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C209/10 ,  C07C211/58 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (7件):
C09K 11/06 690 ,  C09K 11/06 620 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C209/10 ,  C07C211/58 ,  H05B 33/14 B ,  H05B 33/22 D
Fターム (22件):
3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB06 ,  3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  4H006AA01 ,  4H006AB92 ,  4H006AC24 ,  4H006AC52 ,  4H006BA05 ,  4H006BA25 ,  4H006BA32 ,  4H006BA53 ,  4H006BB18 ,  4H039CA41 ,  4H039CA71 ,  4H039CG20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「第4版 実験化学講座1 基本操作I」, 1990, p.226-229

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