特許
J-GLOBAL ID:200903086790611648

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245305
公開番号(公開出願番号):特開2001-065704
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 構成の複雑化を伴うことなく、シール性の向上を図る。【解決手段】 車軸軸受の密封装置等に応用される。内輪11と外輪12の間の端部環状空間Sを密封するものであって、第1および第2のシール板1,2と、弾性体3とを有する。第1および第2のシール板1,2は、いずれもリング状であって、各々円筒部1b,2bと立板部1a,2aとでなる断面L字状に形成され、互いに対向するように設けられる。第1のシール板1は、外輪12の端面側に立板部1aを位置させる。この立板部1aの先端面と第2のシール板2の円筒部2bの間にラビリンスシール4を構成する。立板部2aの外方の側面Bは、第2のシール板2の円筒部2bの端面Aよりも内方に、所定の後退量Lだけ後退させる。
請求項(抜粋):
内輪と外輪間の端部環状空間で、これら内外輪のいずれか一方および他方に各々取付けられた第1および第2の環状のシール板と、シールリップとを備え、両シール板は、各々円筒部と立板部とでなる断面L字状に形成されて互いに対向するものとした密封装置において、第1のシール板は、内外輪の端面側に立板部を位置させ、この立板部の先端と第2のシール板の円筒部とを僅かな径方向隙間をもって対峙させると共に、この立板部の外方の側面を、第2のシール板の円筒部の端面よりも内方に後退させたことを特徴とする密封装置。
IPC (4件):
F16J 15/32 311 ,  F16J 15/32 ,  F16C 33/76 ,  F16C 33/80
FI (4件):
F16J 15/32 311 P ,  F16J 15/32 311 K ,  F16C 33/76 A ,  F16C 33/80
Fターム (6件):
3J006AE20 ,  3J006AE23 ,  3J006AE34 ,  3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016CA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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