特許
J-GLOBAL ID:200903086812340287

集積回路のノイズシミュレーション方法及びノイズシミュレーション装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278611
公開番号(公開出願番号):特開平11-120214
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 集積回路が発生するノイズを設計段階で評価できるようにして、ノイズ対策を実行可能にする。【解決手段】 本発明の集積回路のノイズシミュレーション方法は、集積回路を複数の機能ブロックに分割するステップと、複数の機能ブロックに対して消費電流シミュレーションを実行するステップと、インバータ回路と負荷容量から各機能ブロックの各モデル回路を構成するステップと、各機能ブロックに接続される電源配線等のインピーダンス情報を抽出して各モデル回路に付加するステップと、複数のモデル回路を結合してノイズシミュレーション用回路を作成するステップと、ノイズシミュレーション用回路に対してアナログシミュレーションを実行することによりノイズを解析するステップとを備えて構成されている。
請求項(抜粋):
集積回路に対して消費電流シミュレーションを実行することにより、前記集積回路の電流特性を解析するステップと、前記解析した電流特性が得られるようにインバータ回路と負荷容量から前記集積回路のモデル回路を構成するステップと、前記モデル回路に接続する電源配線等のインピーダンス情報を抽出すると共に、この抽出したインピーダンス情報に等価な回路を前記モデル回路に付加してノイズシミュレーション用回路を作成するステップと、前記ノイズシミュレーション用回路に対してアナログシミュレーションを実行することにより、前記ノイズシミュレーション用回路のうちのノイズが大きくなると予想される回路部分の電圧波形または電流波形を解析すると共に、この解析した電圧波形または電流波形を周波数分析して前記回路部分のノイズを解析するステップとを備えて成る集積回路のノイズシミュレーション方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G01R 31/28
FI (2件):
G06F 15/60 666 S ,  G01R 31/28 F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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