特許
J-GLOBAL ID:200903086817896925

電磁弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225418
公開番号(公開出願番号):特開2001-050093
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁の駆動応答性と低消費電力化とを高い次元で両立させることができ、しかも、電磁弁の制御性に優れた電磁弁駆動装置を提供する。【解決手段】 電磁弁コイルへの通電期間の開始タイミングから所定時間T2が経過するまでの第1期間中は、コイルの通電電流Iが第1の電流制限値Ip以上であると判定する度に通電用のMOSFETを所定のオフ時間だけオフさせることにより、該通電電流Iを第1の電流制限値Ipに制限し、上記所定時間T2が経過してから通電期間が終了するまでの第2期間中は、コイルの通電電流Iが第2の電流制限値Ih(<Ip)以上であると判定する度に上記MOSFETを所定のオフ時間だけオフさせることにより、該通電電流Iを第2の電流制限値Ihに制限する電磁弁駆動装置において、上記第1期間中のオフ時間TAを、上記第2期間中のオフ時間TBよりも短く設定する。
請求項(抜粋):
電磁弁のコイルへ電流を流すための電流経路に直列に設けられ、オンされることにより前記コイルに電流を流して前記電磁弁を駆動させるスイッチング素子と、前記コイルへの通電期間を設定する通電期間設定手段と、該通電期間設定手段により設定された通電期間の開始タイミングで前記スイッチング素子をオンさせると共に、その時点から所定時間が経過するまでの第1期間中は、前記コイルに流れる通電電流が第1の電流制限値以上であるか否かを判定して、該通電電流が前記第1の電流制限値以上であると判定する度に、前記スイッチング素子を第1のオフ時間だけオフさせて該第1のオフ時間の経過後に再びオンさせることにより、前記通電電流を前記第1の電流制限値に制限し、前記所定時間が経過してから当該通電期間が終了するまでの第2期間中は、前記通電電流が前記第1の電流制限値よりも小さい第2の電流制限値以上であるか否かを判定して、該通電電流が前記第2の電流制限値以上であると判定する度に、前記スイッチング素子を前記第1のオフ時間よりも長い第2のオフ時間だけオフさせて該第2のオフ時間の経過後に再びオンさせることにより、前記通電電流を前記第2の電流制限値に制限し、当該通電期間が終了すると前記通電電流に拘わらず前記スイッチング素子をオフさせる通電制御手段と、を備えたことを特徴とする電磁弁駆動装置。
Fターム (25件):
3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JA00 ,  3G301JA03 ,  3G301JA14 ,  3G301KA24 ,  3G301KA25 ,  3G301LB13 ,  3G301LB17 ,  3G301LC01 ,  3G301LC10 ,  3G301MA11 ,  3G301NA07 ,  3G301NA08 ,  3G301NB02 ,  3G301NB06 ,  3G301NB11 ,  3G301NB14 ,  3G301NB20 ,  3G301NC08 ,  3G301ND01 ,  3G301ND41 ,  3G301NE23 ,  3G301PE01Z ,  3G301PG02Z
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平4-287850
  • 電磁的負荷の制御方法および制御装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-501454   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開平2-312207
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