特許
J-GLOBAL ID:200903086835402999

熱可塑性樹脂シート又はフイルムの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256473
公開番号(公開出願番号):特開平7-088928
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 シート又はフイルムの成形中に、押出機の異常、停電などによりTダイから溶融樹脂の供給が中断した時には、金属無端ベルトをキヤストドラムの両端でのみ接触支持し、金属無端ベルトでキヤストドラムの外周面が擦傷されるのを防止する。【構成】 Tダイから溶融状態で押出された膜状の熱可塑性樹脂をキャストドラム3と少なくとも水平な軸線を有する3本の金属ロールに掛合され、一定のテンションをかけフレキシブル性を付与した耐腐蝕性の金属無端ベルト4とで円弧状に挾圧しながら冷却してシート状とする。この際、このキャストドラム3は冷却ローラからなり、冷却ローラ3の両端部に円筒体8が取付けてあり、この円筒体10の外径は冷却ローラ3の外径よりも若干寸法大径としてあり、金属無端ベルト4の幅は、キヤストドラム3の両端部の大径部面上に達する幅としてある。
請求項(抜粋):
Tダイから溶融状態で押出された膜状の熱可塑性樹脂をキャストドラムと少なくとも水平な軸線を有する3本の金属ローラに掛合され、一定のテンションをかけフレキシブル性を付与した耐腐蝕性の金属無端ベルトとで円弧状に挾圧しながら冷却してシート状とする製造装置において、キヤストドラムの両端部の外径は、中間部の外径より若干寸法大径としてあり、前記金属無端ベルトの幅は、前記大径部面上に達する幅としてあることを特徴とする熱可塑性樹脂シート又はフイルムの製造装置。
引用特許:
出願人引用 (7件)
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