特許
J-GLOBAL ID：200903086872763748

複数軸の位置制御装置

発明者：
戸越 保則

戸越 保則 について


出願人/特許権者：
関東自動車工業株式会社

関東自動車工業株式会社 について


代理人 (1件)： 福留 正治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-206100
公開番号（公開出願番号）：特開2000-039920
出願日： 1998年07月22日
公開日（公表日）： 2000年02月08日
要約：
【要約】【課題】 サーボモータ1個による簡単な構成の複数軸の位置制御装置を提供する。【解決手段】 サーボモータ13により油圧オイルの吐出及び吸込を行うように制御される油圧ポンプ10と、n(nは2以上の整数)個の制御軸用の駆動機構をそれぞれ位置制御するために油圧オイルの供給により前進駆動され、かつ油圧オイルの排出により原位置に復帰するn個、例えば3個の油圧シリンダ20、20a、20bと、最後に目標位置への前進動作を達成する3番目の油圧シリンダ20bを除いた2個の油圧シリンダ20、20aにそれぞれ付属して目標位置への前進動作が達成されたのを検知する位置センサ26、26aの検知信号に応答することにより、所属の油圧シリンダ20、20aへの油圧オイルの供給を遮断するn-1個、例えば2個の油圧弁30、30aとを備える。サーボモータ13は、3番目の油圧シリンダ20bに付属して目標位置への前進動作が達成されたのを検知する位置センサ26bの検知信号に応答して吐出動作を停止する。
請求項（抜粋）：
被制御体に付属する複数の制御軸方向の駆動機構をそれぞれ原位置から目標位置に制御するようになった複数軸の位置制御装置において、サーボモータにより油圧オイルの吐出及び吸込を行うように制御される油圧ポンプと、n(nは2以上の整数)個の制御軸用の駆動機構をそれぞれ位置制御するために前記油圧オイルの供給により前進駆動され、かつ前記油圧オイルの排出により原位置に復帰するn個の油圧シリンダと、最後に目標位置への前進動作を達成するn番目の前記油圧シリンダを除いたn-1個の前記油圧シリンダにそれぞれ付属して目標位置への前進動作が達成されたのを検知する位置センサの検知信号に応答することにより、所属の前記油圧シリンダへの前記油圧オイルの供給を遮断するn-1個の油圧弁とを備え、前記サーボモータが、n番目の前記油圧シリンダに付属して目標位置への前進動作が達成されたのを検知する位置センサの検知信号に応答して吐出動作を停止することを特徴とする複数軸の位置制御装置。
IPC (2件)：
G05D 3/12 ,  B23Q 3/06 301
FI (2件)：
G05D 3/12 Q ,  B23Q 3/06 301 B
Fターム (12件)：
3C016BA03 ,  3C016CA03 ,  3C016CB03 ,  3C016CC02 ,  3C016CE05 ,  5H303AA04 ,  5H303BB03 ,  5H303BB08 ,  5H303DD01 ,  5H303DD07 ,  5H303DD18 ,  5H303HH05
引用特許：
審査官引用 (4件)
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