特許
J-GLOBAL ID:200903086959032669

テトラキス(フッ化アリ-ル)ボレ-ト化合物の精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-239379
公開番号(公開出願番号):特開2000-143671
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 テトラキス(フッ化アリール)ボレート化合物に含まれる着色成分を、効率的かつ簡単に分離・除去することができる精製方法を提供する。テトラキス(フッ化アリール)ボレート誘導体を、高純度で、効率的かつ安価に製造することができる方法を提供する。【解決手段】 不純物を含む例えば一般式(1)【化7】(式中、R1 〜R10はそれぞれ独立してH、F、炭化水素基またはアルコキシ基を表し、かつ、該R1 〜R5 のうちの少なくとも一つはFであり、該R6 〜R10のうちの少なくとも一つはFであり、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金属またはアルカリ土類金属ハライドを表し、nは3または4であり、mはMがアルカリ土類金属である場合に2、その他の場合に1)で表される化合物と、有機溶媒とを含む溶液を、水と混合する。そして、精製された上記化合物と、一価のカチオン種を発生する化合物とを反応させることにより、誘導体を製造する。
請求項(抜粋):
不純物を含むテトラキス(フッ化アリール)ボレート化合物と、有機溶媒とを含む溶液を、水と混合することを特徴とするテトラキス(フッ化アリール)ボレート化合物の精製方法。
FI (2件):
C07F 5/02 A ,  C07F 5/02 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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