特許
J-GLOBAL ID:200903086998848897

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148697
公開番号(公開出願番号):特開平9-311490
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 乾式接触現像手段を用いた電子写真装置に適合する有機系電子写真用感光体とそれらを組み合わせた画像形成装置を提供することであり、特に耐摩耗性に優れ、耐久性、安定性及び光感度に優れた有機系電子写真用感光体及びそれを用いた乾式接触現像手段を用いた電子写真技術による画像形成装置を提供すること。【解決手段】 少なくとも、帯電手段、画像露光手段、現像手段、転写手段、定着手段、クリーニング手段を有する画像形成装置において、現像手段が少なくとも粉末トナーを用いた乾式接触現像手段であり、かつ、本画像形成装置に使用される電子写真感光体が、導電性基体より最も離れた最表面側の少なくとも1層に、トリアリールアミン構造を主鎖及び/又は側鎖に含むポリカーボネート高分子電荷輸送物質を含有するものであることを特徴とする画像形成装置。
請求項(抜粋):
少なくとも、帯電手段、画像露光手段、現像手段、転写手段、定着手段、クリーニング手段を有する画像形成装置において、現像手段が少なくとも粉末トナーを用いた乾式接触現像手段であり、かつ、本画像形成装置に使用される電子写真感光体が、導電性基体より最も離れた最表面側の少なくとも1層に、下記一般式1で表わされる高分子電荷輸送物質を含有するものであることを特徴とする画像形成装置。【化1】式中、R1、R2、R3はそれぞれ独立して置換若しくは無置換のアルキル基又はハロゲン原子、R4は水素原子又は置換若しくは無置換のアルキル基、R5、R6は置換若しくは無置換のアリール基、o、p、qはそれぞれ独立して0〜4の整数、k、jは組成を表わし、0.1≦k≦1、0≦j≦0.9、nは繰り返し単位数を表わし5〜5000の整数である。Xは脂肪族の2価基、環状脂肪族の2価基、又は下記一般式で表わされる2価基を表わす。【化2】式中、R101、R102は各々独立して置換若しくは無置換のアルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表わす。l、mは0〜4の整数、Yは単結合、炭素原子数1〜12の直鎖状、分岐状若しくは環状のアルキレン基、-O-、-S-、-SO-、-SO2-、-CO-、-CO-O-Z-O-CO-(式中Zは脂肪族の2価基を表わす。)または、【化3】(式中、aは1〜20の整数、bは1〜2000の整数、R103、R104は置換又は無置換のアルキル基又はアリール基を表わす。)を表わす。ここで、R101とR102、R103とR104は、それぞれ同一でも異なってもよい。
IPC (2件):
G03G 5/07 103 ,  G03G 15/08 507
FI (2件):
G03G 5/07 103 ,  G03G 15/08 507 L
引用特許:
審査官引用 (16件)
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