特許
J-GLOBAL ID:200903087011131925

階調表示方法及び表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-269763
公開番号(公開出願番号):特開2002-091368
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 複数のサブフィールドを用いて映像信号を階調表示する場合、動画偽輪郭と呼ばれる画質劣化を低減する。【解決手段】 輝度比が大のサブフィールドSF1からSF4までの各サブフィールドを2分割し、かつ分割サブフィールドの輝度比が大きいものから順にフレームの先頭側及び末尾側に交互に配列することにより、フレームの先頭から中央部の方向へSF1-1,SF2-1,SF3-1,SF4-1のように、また、フレームの末尾から中央部の方向へSF1-2,SF2-2,SF3-2,SF4-2のように配列される。そして、フレームの中央部分に、非分割のサブフィールドを配列する。さらに、隣接の画像をそれぞれ互いに対称な発光パターンで駆動する。
請求項(抜粋):
入力した1フレームの映像信号をデジタル値に変換するとともに、それぞれが異なる輝度比を有して1フレームを構成する複数のサブフィールドの中から前記デジタル値に応じた輝度比のサブフィールドを選択し、選択したサブフィールドの輝度比に基づき表示部の階調表示を行う表示装置において、輝度比の大きい少なくとも1つのサブフィールドを選択して、同一の輝度比を有する2つのサブフィールドに分割する第1のステップと、非分割サブフィールドを前記フレームの中央部に配置する第2のステップと、分割された一方及び他方の分割サブフィールドをそれぞれ輝度比の大きい順から交互に選択して前記フレームの先頭部側と末尾部側へ交互に配列する第3のステップと、前記フレームの中央部に配列された非分割サブフィールドを中心としてフレームの先頭部側と末尾部側の同一輝度比を有する各分割サブフィールドの輝度比を第1のモードではそれぞれ第1の輝度比と第2の輝度比を有する第1の発光パターンとして生成し、第2のモードではそれぞれ前記第2の輝度比と第1の輝度比を有する第2の発光パターンとして生成する第4のステップと、前記表示部内の互いに隣接する単位表示部分をそれぞれ異なる発光パターンにより駆動する第5のステップとを有することを特徴とする階調表示方法。
IPC (4件):
G09G 3/20 641 ,  G09G 3/20 ,  G09G 3/28 ,  G09G 3/36
FI (4件):
G09G 3/20 641 E ,  G09G 3/20 641 R ,  G09G 3/36 ,  G09G 3/28 K
Fターム (18件):
5C006AA14 ,  5C006BA12 ,  5C006BF02 ,  5C006FA29 ,  5C080AA05 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD01 ,  5C080DD06 ,  5C080EE19 ,  5C080EE29 ,  5C080FF12 ,  5C080HH02 ,  5C080HH04 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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