特許
J-GLOBAL ID:200903087018344878

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133028
公開番号(公開出願番号):特開2001-313148
出願日: 2000年05月01日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 700°C近傍といった高温下においても高耐電圧特性を有する絶縁体を備えるとともに、小型化を満足するスパークプラグを提供する。【解決手段】 絶縁体2の脚長部2iの基端外径をA、主体金具4の金具側係合部4cの最小内径をB、中心電極3が配置されることになる脚長部2i内における貫通孔6aの内径をCとしたときに、B-A≦2.0mm、かつ、0.4mm≦(A-C)/2≦2.0mmを満たし得るような小型化された(絶縁体2の肉厚が薄肉化された)スパークプラグ100であり、この絶縁体2はアルミナ(Al2O3)を主成分とするとともに、少なくとも1種以上の希土類元素(以下、RE.と表す)成分を含有して構成される。これにより、スパークプラグ100は、低融点ガラス相の影響による絶縁破壊の発生を抑制しつつ700°C程度の高温下における耐電圧特性に優れ、さらには薄肉化にも好適な絶縁体2を有する形態で構成されるものとなる。
請求項(抜粋):
自身の軸線方向に貫通孔を有する絶縁体と、前記絶縁体の径方向周囲を取り囲む主体金具と、前記絶縁体の貫通孔に固定される中心電極と、前記中心電極との間に火花放電ギャップを形成する1又は複数の接地電極とを備えたスパークプラグであって、前記主体金具の内周面には、前記絶縁体を係合するための金具側係合部が内向きに突出して形成されており、前記絶縁体は、アルミナ(Al2O3)を主成分として含有するとともに、少なくとも1種以上の希土類元素(以下、RE.と表す)成分を含有して構成され、当該絶縁体の軸線方向において前記火花放電ギャップの位置する側を前方側、これと反対側を後方側として、最も前方側に脚長部が形成される一方、前記金具側係合部に係合される中胴部が前記脚長部の後方側に隣接して形成されており、さらに、前記絶縁体の脚長部の基端外径をA、前記主体金具の金具側係合部の最小内径をB、前記脚長部内における貫通孔の内径をCとしたときに、B-A≦2.0mm、かつ、0.4mm≦(A-C)/2≦2.0mmを満足することを特徴とするスパークプラグ。
IPC (5件):
H01T 13/20 ,  C04B 35/111 ,  F02P 13/00 301 ,  H01T 13/36 ,  H01T 13/38
FI (5件):
H01T 13/20 B ,  F02P 13/00 301 J ,  H01T 13/36 ,  H01T 13/38 ,  C04B 35/10 D
Fターム (18件):
3G019CA07 ,  3G019KA01 ,  4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA11 ,  4G030AA13 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030BA12 ,  5G059AA05 ,  5G059AA08 ,  5G059CC01 ,  5G059FF01 ,  5G059FF02 ,  5G059FF04 ,  5G059FF08 ,  5G059GG03 ,  5G059GG05
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る