特許
J-GLOBAL ID:200903087067330254

薬剤徐放性人工骨及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 修身
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-014572
公開番号(公開出願番号):特開2007-222611
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】リン酸カルシム多孔体表面の骨伝導性能を保ったまま、嫌気性菌に有効に作用する抗菌薬を8週間程度の長期にわたって徐放でき、低抗菌薬作用量で骨髄炎を治療可能で、リン酸カルシム多孔体が骨形成の足場として作用し、抗菌薬もリン酸カルシム多孔体も抗菌薬担持体も全て代謝されてしまうことが可能な抗菌薬徐放性人工骨及びその製造方法の提供。【解決手段】ノルフロキサシン、オフロキサシン、レボフロキサシン、スパルフロキサシン、ガチフロキサシン等から選ばれた1または2種以上の抗菌薬、及びポリカプロラクトン、ポリエチレングリコール、乳酸-グリコール酸共重合体、カプロラクトン-DL乳酸共重合体から選ばれた1種または2種以上の非生体由来の生体吸収性ポリマーを、気孔率50%〜80%の非生体由来の多孔質リン酸三カルシウムセラミックから成る人工骨の気孔中に、存在させたことを特徴とする薬剤徐放性人工骨及びその製造方法。 【選択図】図14
請求項(抜粋):
抗菌薬を含有したポリカプロラクトン、ポリエチレングリコール、乳酸-グリコール酸共重合体、カプロラクトン-DL乳酸共重合体から選ばれた1または2種以上の非生体由来の生体吸収性ポリマーを、気孔率50%〜80%の非生体由来の多孔質リン酸三カルシウムセラミックから成る人工骨の気孔中に存在させたことを特徴とする薬剤徐放性人工骨。
IPC (2件):
A61L 27/00 ,  A61F 2/28
FI (2件):
A61L27/00 J ,  A61F2/28
Fターム (34件):
4C081AB03 ,  4C081AB04 ,  4C081AC03 ,  4C081AC06 ,  4C081BA13 ,  4C081BA16 ,  4C081BB01 ,  4C081BB04 ,  4C081BB06 ,  4C081BB07 ,  4C081BB08 ,  4C081BC02 ,  4C081CA171 ,  4C081CA181 ,  4C081CB011 ,  4C081CE02 ,  4C081CF022 ,  4C081DA01 ,  4C081DA11 ,  4C081DB05 ,  4C081DB06 ,  4C081DC13 ,  4C081DC14 ,  4C081EA02 ,  4C081EA03 ,  4C081EA06 ,  4C097AA01 ,  4C097BB01 ,  4C097DD05 ,  4C097DD06 ,  4C097DD14 ,  4C097FF01 ,  4C097FF03 ,  4C097MM04
引用特許:
出願人引用 (16件)
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審査官引用 (7件)
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