特許
J-GLOBAL ID:200903087145916325

リチウム二次電池用正極材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-255875
公開番号(公開出願番号):特開2001-273899
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 リチウムマンガン酸化物を含むリチウム二次電池用正極において、初充電における負極の不可逆容量分を補ったり、高温サイクル時に起こる副反応によるリチウム損失分を充当する機能を果たす化合物を含有させることにより、リチウムマンガン酸化物を正極活物質として安定に機能させ、高温サイクル特性の向上を図ることである。【解決手段】 立方晶スピネル構造を有するリチウムマンガン酸化物および化合物(A)を含有する正極材料であって、該リチウムマンガン酸化物のMnサイトの一部が他元素で置換されており、該化合物(A)が、該正極材料からなる正極を有するリチウム二次電池において、該電池の充放電の最大電圧範囲に対応する対極リチウム基準での上限電位までの初期充電時にはリチウムイオンを放出し、下限電位までの初期放電時には実質的にリチウムイオンを吸蔵しない化合物であることを特徴とするリチウム二次電池用正極材料。
請求項(抜粋):
立方晶スピネル構造を有するリチウムマンガン酸化物および化合物(A)を含有する正極材料であって、該リチウムマンガン酸化物のMnサイトの一部が他元素で置換されており、該化合物(A)が、該正極材料からなる正極を有するリチウム二次電池において、該電池の充放電の最大電圧範囲に対応する対極リチウム基準での上限電位までの初期充電時にはリチウムイオンを放出し、下限電位までの初期放電時には実質的にリチウムイオンを吸蔵しない化合物であることを特徴とするリチウム二次電池用正極材料。
IPC (5件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40 ,  H01M 10/48
FI (5件):
H01M 4/58 ,  C01G 45/00 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z ,  H01M 10/48 P
Fターム (43件):
4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL08 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ16 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ17 ,  5H029HJ18 ,  5H029HJ19 ,  5H030AA01 ,  5H030AS20 ,  5H030FF41 ,  5H050AA07 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050DA10 ,  5H050DA11 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050EA28 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA07 ,  5H050HA17 ,  5H050HA18 ,  5H050HA19
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る