特許
J-GLOBAL ID:200903087164339606

熱線吸収性コーティング組成物および熱線吸収性付与方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013905
公開番号(公開出願番号):特開平9-208863
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 基体に対し、熱線吸収性コート層を形成するコーティング組成物およびこれにより簡便に熱線吸収性を付与することのできる方法を提供すること。【解決手段】 熱線吸収性コーティング組成物は、フィルム形成性の樹脂成分と赤外線吸収剤とが含有されてなり、赤外線吸収剤は、赤外線吸収剤a(樹脂成分100質量部に対して0.1〜900質量部の金属酸化物半導体微粉末)、赤外線吸収剤b(同0.01〜20質量部の2価の銅イオンからなる金属イオン)および赤外線吸収剤c(同0.01〜10質量部のフタロシアニン系化合物)から選ばれる少なくとも1種よりなる。熱線吸収性付与方法では、基体の表面に、当該熱線吸収性コーティング組成物を適用することにより、赤外線吸収剤が含有されたコート層を形成する。基体としては、既設の温室施設を構成する透光性材料を用いることができる。
請求項(抜粋):
フィルム形成性を有する樹脂成分と、赤外線吸収剤とが含有されてなり、赤外線吸収剤は、下記の赤外線吸収剤a、赤外線吸収剤bおよび赤外線吸収剤cから選ばれる少なくとも1種よりなることを特徴とする熱線吸収性コーティング組成物。赤外線吸収剤a:樹脂成分100質量部に対して0.1〜900質量部の金属酸化物半導体微粉末赤外線吸収剤b:樹脂成分100質量部に対して0.01〜20質量部の2価の銅イオンからなる金属イオン赤外線吸収剤c:樹脂成分100質量部に対して0.01〜10質量部のフタロシアニン系化合物
IPC (10件):
C09D 5/32 PRB ,  C08K 3/10 KAC ,  C08K 3/22 KAE ,  C08K 5/098 KAR ,  C08K 5/34 KBF ,  C08K 5/52 KCB ,  C08K 5/521 KCB ,  C08K 5/5333 KCC ,  A01G 9/14 ,  A01G 13/02
FI (10件):
C09D 5/32 PRB ,  C08K 3/10 KAC ,  C08K 3/22 KAE ,  C08K 5/098 KAR ,  C08K 5/34 KBF ,  C08K 5/52 KCB ,  C08K 5/521 KCB ,  C08K 5/5333 KCC ,  A01G 9/14 S ,  A01G 13/02 B
引用特許:
審査官引用 (18件)
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