特許
J-GLOBAL ID:200903087204131116

曝気装置及びその曝気槽の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-010564
公開番号(公開出願番号):特開2006-198478
出願日: 2005年01月18日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】全面曝気式において、槽底部の汚泥堆積を安価な手段によって拡散させる。【解決手段】曝気槽1内の散気装置10を一方の散気部10bと他方の散気部10aに分割し、両散気部の境のラテラル管11に開閉弁機能を有する自在管継手17を介設する。通常は、実線のごとく、両散気部10a、10bを水平状態にして全ての散気部に空気を供給して槽1内全域に散気して全面曝気を行う。槽底部に汚泥が堆積した場合には、一方の散気部10bを鎖線のごとく起立させ、その起立による自在管継手17の開閉弁機能によってその散気部10bへの空気流通を遮断する。これにより、他方の散気部10aにのみに空気が送り込まれることとなって、旋回流が生じて曝気槽底部に堆積した汚泥を攪拌する。この旋回流によって、曝気槽1底部の汚泥堆積が無くなれば(拡散すれば)、一方の散気部10bを倒伏させて水平状態に復帰させ、全面曝気に移行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
下水処理場における曝気槽1内に散気装置10を設けて、その散気装置10からの散気によって曝気する方法であって、 通常は、上記散気装置10の全ての散気管12に空気を送り込むことによって全面曝気を行い、上記曝気槽1底部に汚泥が堆積した場合には、前記散気装置10の一部の散気管12のみに空気を送り込むことにより、旋回流を生じさせて前記曝気槽1底部に堆積した汚泥を攪拌することを特徴とする曝気槽の運転方法。
IPC (3件):
C02F 3/20 ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/00
FI (6件):
C02F3/20 Z ,  C02F3/20 A ,  C02F3/20 C ,  C02F3/12 B ,  C02F3/12 J ,  C02F11/00 F
Fターム (15件):
4D028AA03 ,  4D028BC24 ,  4D028BC26 ,  4D028BD10 ,  4D028CA10 ,  4D028CB08 ,  4D029AA01 ,  4D029AB05 ,  4D029BB10 ,  4D059AA01 ,  4D059BJ09 ,  4D059BK01 ,  4D059BK16 ,  4D059EA03 ,  4D059EB15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (25件)
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