特許
J-GLOBAL ID:200903087324121033

光強度変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255908
公開番号(公開出願番号):特開2004-093969
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】簡易な構成で、変調曲線Lのドリフト値を精度高く求め、精度の高い最適バイアス電圧値に制御すること。【解決手段】電気信号S2の振幅値とパイロット信号Vaの振幅値との合算値が駆動電圧Vπ以内となる電気信号S2によって光信号S1を強度変調し光変調信号S3を外部出力するとともに光変調信号S3をモニタするモニタPD3aを有したLN変調器3と、バイアス電圧Vbを出力するDAコンバータ15と、基本波fpのパイロット信号Vaを生成するシンセサイザ17と、バイアス電圧Vbとパイロット信号Vaとを重畳する加算器20と、基本波fp成分に対する2倍高調波2fp成分の比を演算して変調曲線のドリフトを求め、該ドリフトを相殺するバイアス電圧Vbを生成させるコントローラCとを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力された電気信号によって入力された光信号を強度変調し、強度変調された光変調信号を外部出力するとともに、該光変調信号をモニタするモニタ光検出器を有した光強度変調器と、 前記電気信号のバイアス電圧を出力するバイアス電圧印加手段と、 所定基本周波数のパイロット信号を生成するパイロット信号出力手段と、 前記バイアス電圧と前記パイロット信号とを重畳し前記光強度変調器に印加する重畳手段と、 前記モニタ光検出器が検出した光変調信号の前記所定基本周波数成分および前記所定基本周波数の2倍高調波成分を取り出すフィルタと、 前記フィルタから出力された所定基本周波数成分に対する前記2倍高調波成分の比を演算し、この演算結果をもとに前記光強度変調器の変調曲線のドリフトを求め、該ドリフトを相殺する前記バイアス電圧を前記バイアス電圧印加手段に生成させる制御手段と、 を備え、前記電気信号の振幅値と前記パイロット信号の振幅値との合算値が前記光強度変調器の駆動電圧以内であることを特徴とする光強度変調装置。
IPC (1件):
G02F1/03
FI (1件):
G02F1/03 502
Fターム (11件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079DA03 ,  2H079EA05 ,  2H079FA01 ,  2H079FA04 ,  2H079HA23 ,  2H079KA19
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 光送信装置および光・電気回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-200209   出願人:三菱電機株式会社
  • 光送信器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-055711   出願人:富士通株式会社
  • 光変調制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-124379   出願人:日本電気株式会社
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