特許
J-GLOBAL ID:200903087326969579

過大トルク制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-285496
公開番号(公開出願番号):特開2003-090354
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 過大トルクを安定してカットしてトルク脈動の低減を図ると共に接続された機械的機構の体格の小型化および軽量化を図る。【解決手段】 エンジンのクランクシャフト10に固定されクランクシャフト10と共に回転するトルク入力部材30と、トランスミッションなどの機械的機構の入力軸12に固定され入力軸12と共に回転するトルク出力部材40にコイルスプリング48を介して接続されたトルク伝達部材50と、の間に、皿バネ56からの付勢力により所定の圧縮応力が作用される湿式摩擦部材58を設ける。トルク入力部材130に過大なトルクが入力されると、湿式摩擦部材58が滑ることによりトルク出力部材40が固定された入力軸12に過大なトルクが入力されるのを防止することができる。この結果、入力軸12に接続された機械的機構に必要とされる強度を小さし、その体格や重量を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関からのトルクを過大トルクを制限して機械的機構の入力軸に伝達する過大トルク制限装置であって、前記内燃機関の出力軸に接続されたトルク入力部材と、前記機械的機構の入力軸にトルクを伝達可能なトルク伝達部材と、前記トルク入力部材と前記トルク伝達部材とに接触して配置された湿式摩擦部材と、前記トルク入力部材と前記トルク伝達部材とに所定の力を加えることにより前記湿式摩擦部材に所定の圧縮応力を作用させる圧縮応力作用手段と、を備える過大トルク制限装置。
IPC (2件):
F16D 7/02 ,  F16F 15/16
FI (4件):
F16D 7/02 A ,  F16D 7/02 F ,  F16F 15/16 H ,  F16F 15/16 J
引用特許:
審査官引用 (9件)
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