特許
J-GLOBAL ID:200903087363620195

光増幅方法、その装置およびその装置を用いた光増幅中継システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-281973
公開番号(公開出願番号):特開2007-028673
出願日: 2006年10月16日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】出力パワーの検出結果からSRSによって発生する利得の傾きと逆の傾きを持たせるように光可変減衰器の減衰量を制御して、各波長における利得の平坦化を図る。【解決手段】光パワー検出回路49で検出されたトータルの光出力パワーから、補正回路51が光可変減衰器45の減衰量の補正値を求め、この補正値に基づいて、制御回路50が下流側の光伝送路30によるSRSの影響によって発生する利得波長特性の傾きを打ち消すように、光可変減衰器45の減衰量を制御することで、光伝送路30を介して次段の光増幅装置の入力端での各波長における利得を均一にし、利得波長特性の平坦化が図られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも2つの光増幅部と少なくとも1つの減衰器と分散補償型光伝送路とが接続され光増幅装置を構成し、光伝送路を介して入力する光信号を前記光増幅部で増幅し、前記光信号の入力光パワーと前記分散補償型光伝送路に出力する光出力パワーと外部の最終出力端に接続される伝送媒体に出力する光出力パワーを検出し、該検出した光パワーに応じて前記減衰器を制御する光増幅方法において、 前記検出された前記最終出力端に接続される伝送媒体に出力する光出力パワーと、前記伝送媒体の種類に依存する係数と、前記伝送媒体の実効長と、前記光増幅装置に依存する比例係数と、前記検出された前記分散補償型光伝送路に出力する光出力パワーと、該光出力パワーが出力される前記分散補償型光伝送路に依存する係数と、前記分散補償型光伝送路の実効長と、に基づく前記減衰器の減衰量の補正値ΔLを求め、該ΔLを用いて前記減衰量を制御する制御工程を含み、 前記伝送媒体から出力する光パワーが一定に保たれることを特徴とする光増幅方法。
IPC (7件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/17 ,  H01S 3/06
FI (4件):
H04B9/00 M ,  H04B9/00 E ,  H04B9/00 J ,  H01S3/06 B
Fターム (32件):
5F172AE13 ,  5F172AF03 ,  5F172AF05 ,  5F172AM08 ,  5F172BB02 ,  5F172BB05 ,  5F172BB23 ,  5F172BB44 ,  5F172BB53 ,  5F172BB69 ,  5F172BB84 ,  5F172BB90 ,  5F172BB99 ,  5K102AA01 ,  5K102AD01 ,  5K102AL13 ,  5K102KA06 ,  5K102KA42 ,  5K102LA33 ,  5K102MA03 ,  5K102MB09 ,  5K102MC12 ,  5K102MD01 ,  5K102MD03 ,  5K102MH04 ,  5K102MH14 ,  5K102MH22 ,  5K102PA04 ,  5K102PH11 ,  5K102PH42 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48
引用特許:
審査官引用 (6件)
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