特許
J-GLOBAL ID:200903087427564057

ネットワーク制御装置、ネットワーク制御方法、ネットワーク制御プログラムおよびネットワーク制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  大石 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-228132
公開番号(公開出願番号):特開2009-060525
出願日: 2007年09月03日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】ネットワークのトラヒックの増大等により、VNTを再構成する場合において、通信パスの本数が激しく変動しないようにする。【解決手段】ネットワーク制御装置5は、インフラ網2における各ノード3を始点ノード、終点ノードとした場合の各組み合わせについて、過去所定期間において、その始点ノードと終点ノードとの間に何本の通信パスを確立したかを示した通信パス本数履歴情報613を格納する。そして、ネットワーク制御装置5は、各始点ノードから終点ノードまでの通信パスの本数を決定するとき、この通信パス本数履歴情報613を参照して、過去所定期間において安定して登場する値をこの当該始点ノードから終点ノードまでの通信パスの本数として採用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のノードを有するインフラ網における通信パスのトポロジを示した網トポロジ情報と、前記インフラ網における始点ノードと終点ノードとの組み合わせごとに、この始点ノードから終点ノードまでの間に確立された前記通信パスの本数の履歴を示した通信パス履歴情報と、前記各ノード間を接続するリンクごとに、前記リンクの両端となるノードと、前記リンクの最大許容帯域とを示したリンク情報とを記憶する記憶部と、前記網トポロジ情報、前記通信パス履歴情報および前記リンク情報を参照して、所定のアルゴリズムにより、前記インフラ網における前記始点ノードと終点ノードとの組み合わせごとに、前記始点ノードから終点ノードまでの間の最適経路を計算する処理部とを備え、 前記処理部は、 前記インフラ網における通信パスのトポロジの変更要求を受け付け、前記インフラ網の各始点ノードから終点ノードまでの間に確立する通信パスの本数を決定するとき、前記通信パス履歴情報に示される前記始点ノードと終点ノードとの組み合わせそれぞれについて、 前記通信パス履歴情報から、過去所定期間において当該始点ノードから終点ノードまでの間に確立された前記通信パスの本数を読み出し、この読み出した前記通信パスの本数の値に、当該過去所定期間において所定の割合以上で登場する値があるか否かを判断し、 当該過去所定期間において所定の割合以上で登場する値があると判断したとき、 当該値に示される本数を、当該始点ノードから終点ノードまでの間に確立する通信パスの本数として決定し、 当該過去所定期間において所定の割合以上で登場する値がないと判断したとき、 前記アルゴリズムにより、当該始点ノードから終点ノードまでの間における最適経路を計算し、前記計算した最適経路における通信パスの本数を、当該始点ノードから終点ノードまでの間に確立する通信パスの本数として決定し、 前記決定した前記インフラ網の各始点ノードから終点ノードまでの間に確立する通信パスの本数を出力することを特徴とするネットワーク制御装置。
IPC (1件):
H04L 12/66
FI (1件):
H04L12/66 A
Fターム (6件):
5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030LB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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