特許
J-GLOBAL ID:200903087465944092
既存建物の耐震補強構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-162334
公開番号(公開出願番号):特開2007-332555
出願日: 2006年06月12日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】より性能の高いあと施工アンカーを用いて既存建物と架構とを連結することによって、効果的な耐震補強を行うことが可能な既存建物の耐震補強構造の提供。【解決手段】既存建物1と前記架構2とが、あと施工アンカー3を用いて連結されており、あと施工アンカー3は、外壁1aの下孔10に挿入されるアンカー本体30と、拡張可能な拡張部31と、拡張部31の内側に嵌め込まれるコーン32とを具備し、前記下孔10には接着用樹脂材料4が充填されており、前記拡張部31は、前記アンカー本体30を下孔最奥部10aに当接させたコーン32に打ち込むことによって、前記下孔最奥部10a内で該下孔10に圧接するように拡張されている。これにより、高い剪断剛性や引張り耐力等を得ることができ、より性能の高いあと施工アンカーを得ることができるので、効果的な耐震補強を行うことが可能となる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
既存建物の外部に、この既存建物とは独立した架構が構築され、前記既存建物と前記架構とが、あと施工アンカーを用いて連結されており、
前記あと施工アンカーは、前記既存建物の外壁に穿孔された下孔に挿入されるアンカー本体と、このアンカー本体の先端を筒状に形成した拡張可能な拡張部と、この拡張部の内側に嵌め込まれるコーンとを具備し、
前記下孔には、この下孔にあと施工アンカーを固着させるための接着用樹脂材料が充填されており、前記拡張部は、前記アンカー本体を下孔最奥部に当接させたコーンに打ち込むことによって、前記下孔最奥部内で該下孔に圧接するように拡張されていることを特徴とする既存建物の耐震補強構造。
IPC (1件):
FI (2件):
E04G23/02 Z
, E04G23/02 D
Fターム (3件):
2E176AA00
, 2E176BB21
, 2E176BB28
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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既存建物用制震補強架構及びそれを用いた制震構造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-378205
出願人:塩原等, 株式会社構造計画研究所, 株式会社大本組
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耐震補強構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-316396
出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 飛島建設株式会社
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特開平4-046211
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