特許
J-GLOBAL ID:200903087470363774

車両の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-053167
公開番号(公開出願番号):特開2003-252226
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】アクチュエータの制御により車両の操舵特性を変更可能な車両の操舵装置において、ドライバーに路面状態を認識させ、車両進行方向がドライバーの意図する方向から逸れるのを防止する。【解決手段】操舵用アクチュエータ2の動きは舵角変化が生じるように車輪4に伝達される。目標転舵量と検出転舵量との偏差を低減すると共に操作部材1の操作量に対する車輪4の転舵量の比が変化するように操舵用アクチュエータ2は制御される。操作部材1の中立位置復帰方向へ作用する目標操作反力は第1の反力成分と第2の反力成分との和に対応する。第1の反力成分は、操作部材1の検出操作量に相関する車輪4の目標転舵量と車輪の検出転舵量との偏差に比例すると共に、検出車速の増減に応じて増減し、第2の反力成分は、その偏差の変化速度に比例する。操作用アクチュエータ19を目標操作反力を発生するように制御する。
請求項(抜粋):
操作部材と、その操作部材の操作に応じて駆動される操舵用アクチュエータと、その操舵用アクチュエータの動きを舵角変化が生じるように車輪に伝達する機構と、その操作部材の操作量を検出する手段と、その車輪の転舵量を検出する手段と、その操作部材の検出操作量に相関する車輪の目標転舵量を予め定めた関係に基づき演算する手段と、その操舵用アクチュエータを、その目標転舵量と検出転舵量との偏差が低減されると共に操作部材の操作量に対する車輪の転舵量の比が変化するように制御可能な制御系と、その操作部材の中立位置復帰方向へ作用する操作反力を発生する操作用アクチュエータと、車速を検出する手段と、第1の反力成分と第2の反力成分との和に対応する目標操作反力を演算する手段と、その操作用アクチュエータを演算した目標操作反力を発生するように制御可能な制御系とを備え、その第1の反力成分は、その目標転舵量と検出転舵量との偏差に比例すると共に検出車速の増減に応じて増減するように設定され、その第2の反力成分は、その目標転舵量と検出転舵量との偏差の変化速度に比例するように設定される車両の操舵装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
Fターム (14件):
3D032CC10 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DC08 ,  3D032EC22 ,  3D032EC29 ,  3D032EC31 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA21
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-025423   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 操舵反力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-094610   出願人:日本電装株式会社
  • 操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-110657   出願人:三菱重工業株式会社
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