特許
J-GLOBAL ID:200903087481400418

弁制御方法及び弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-266061
公開番号(公開出願番号):特開2009-092354
出願日: 2007年10月12日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】過熱度制御にPID制御を応用しても、液バックの危険を素早く回避することなどを可能とする。【解決手段】検出される過熱度Tshと設定過熱度(目標温度)Tsとの偏差を求め、少なくとも、該偏差と、設定された比例帯とに基づいて、比例項を含む演算式により弁開度を算出して該弁開度を制御する弁制御方法において、過熱度Tshが比例帯内にあるときには、前記演算式により算出した弁開度に基づいて弁開度を制御し、過熱度Tshが比例帯の下限TLより低い場合には、弁開度を設定された上限開度又は下限開度で制御し、比例帯の下限TLが第1の所定値T1より低い場合には、比例帯の下限TLを第1の所定値T1に変更する。比例帯の下限TLが第1の所定値T1に変更され、過熱度Tshが第1の所定値T1より低くなると、上限開度又は下限開度によって弁開度を制御し、比例帯の下限TLを第1の所定値T1より大きい第2の所定値T2に変更する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
検出される温度と目標温度との偏差を求め、少なくとも、該偏差と、設定された比例帯とに基づいて、比例項を含む演算式により弁開度を算出して該弁開度を制御する弁制御方法において、 前記検出される温度が前記比例帯内にあるときには、前記演算式により算出した弁開度に基づいて該弁開度を制御し、 前記検出される温度が前記比例帯の下限より低い場合には、前記弁開度を設定された上限開度又は下限開度で制御するとともに、 前記比例帯の下限が第1の所定値より低い場合には、該比例帯の下限を前記第1の所定値に変更することを特徴とする弁制御方法。
IPC (2件):
F25B 1/00 ,  F25B 49/02
FI (2件):
F25B1/00 304L ,  F25B49/02 570C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-68107号公報
  • 特公平5-65882号公報
審査官引用 (11件)
  • 特開昭59-180264
  • 冷凍サイクル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-104019   出願人:日本電装株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-401523   出願人:ダイキン工業株式会社
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