特許
J-GLOBAL ID:200903087503711730

オイルポンプユニットの駆動制御装置及びその駆動制御装置を搭載したハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉内 義朗 ,  國富 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-269895
公開番号(公開出願番号):特開2009-096326
出願日: 2007年10月17日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】機械式オイルポンプと電動オイルポンプとが備えられたオイルポンプユニットに対し、動力伝達機構への過剰なオイル供給量を削減することが可能なオイルポンプユニットの駆動制御装置及びその駆動制御装置を搭載したハイブリッド車両を提供する。【解決手段】車両速度、第2モータ・ジェネレータの出力トルク、油温等から動力伝達機構に要求されるオイル必要供給量を算出する。エンジン回転数、油温、油圧等から、機械式オイルポンプMOPより動力伝達機構に供給されているオイル供給量を算出する。オイル必要供給量からこのオイル供給量を減算して供給オイル不足量を算出する。この供給オイル不足量に対して油温、油圧等に基づく補正量だけ増量補正したオイル吐出量が吐出されるように電動オイルポンプEOPの回転数を制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関によって駆動される機械式オイルポンプと、電動機によって駆動される電動オイルポンプとによってオイルポンプユニットが構成され、駆動輪に駆動力を伝達するための動力伝達機構に対して上記オイルポンプユニットからオイルを供給するようにしたオイルポンプユニットの駆動制御装置において、 上記動力伝達機構に要求されるオイル必要供給量を求める必要供給量認識手段と、 上記内燃機関の駆動時に機械式オイルポンプから動力伝達機構に供給されているオイル供給量を検知するオイル供給量検知手段と、 上記必要供給量認識手段によって求められたオイル必要供給量から、上記オイル供給量検知手段によって検知された機械式オイルポンプからのオイル供給量を減算することにより、供給オイルの不足の有無を判定し、供給オイルが不足している場合にはその供給オイル不足量を算出する供給オイル不足量算出手段と、 上記供給オイル不足量算出手段によって供給オイルが不足していると判定された場合に、その算出された供給オイル不足量と略同量のオイル量が電動オイルポンプから動力伝達機構に供給されるように上記電動オイルポンプの回転数を制御する電動オイルポンプ制御手段とを備えていることを特徴とするオイルポンプユニットの駆動制御装置。
IPC (6件):
B60W 10/10 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/30 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/547 ,  F16H 61/00
FI (5件):
B60K6/20 350 ,  B60K6/20 380 ,  B60K6/445 ,  B60K6/547 ,  F16H61/00
Fターム (8件):
3J552MA02 ,  3J552NA01 ,  3J552NB08 ,  3J552PA31 ,  3J552PA59 ,  3J552QA30C ,  3J552QB07 ,  3J552VA48W
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-051393   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ハイブリッド車の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-014318   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車輌の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-040679   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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