特許
J-GLOBAL ID:200903087558199605

スペクトル直接拡散通信システムにおける復調装置及び同システムにおける相関器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107821
公開番号(公開出願番号):特開平10-303783
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 スペクトル直接拡散通信システムの復調において、伝送誤りの低下、特性の向上を行う複数サンプリングにともない増加する消費電力を少くし該特性の向上を図る。【解決手段】 シフトレジスタ(1)〜(4)は直列に最大4サンプルを考え、4k(k:拡散率)分用意し入力拡散信号を展開し、これにレプリカ発生部21からの拡散符号レプリカ信号を乗算、各k個分の加算Σ1〜Σ4を、しその結果をさらに加算し、相関器出力を得る。この時、シフトレジスタ,加算器,レプリカ発生部は受信条件で決まるサンプル数に応じ制御信号で制御される。1チップ3サンプルではシフトレジスタ(4)は停止し、レプリカには(1,1,1,-1,-1,-1,1,1,1,1,1,1,-1,-1,-1,NA,NA,NA,NA,NA)が用意され加算器Σ4のみ停止し、シフトレジスタ(1)(2)(3)に入っている信号から相関器出力が得られる。
請求項(抜粋):
拡散符号で直接拡散をしたベースバンド領域の入力拡散信号について1チップあたり所定数のサンプリングを行うサンプリング手段を有し、該サンプリング手段で得た離散サンプル信号をもとに逆拡散をし、復調を行うスペクトル直接拡散通信システムにおける復調装置において、前記サンプリング手段として制御信号によりそのサンプリング数が制御可能なものを用いるようにしたことを特徴とするスペクトル直接拡散通信システムにおける復調装置。
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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