特許
J-GLOBAL ID:200903087666365139

車両のフロントグリルガード取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大房 孝次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354914
公開番号(公開出願番号):特開平10-181486
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 車両の車体前部に取付けられたフロントグリルガードが衝突荷重を受けたとき、フロントグリルガードが後方へ移動して脱落するよう構成することにより、衝突物が受ける衝撃を緩和し、自車の車体が受ける影響をも軽減させる。【解決手段】 ガードフレーム2に固着した左右の上部ガードブラケット3に前後方向の長孔3aを設け、長孔3aの後端部にてバンパビームブラケット6にボルト7,ナット8の締付けにて固定し、ガードフレームの下端部に固着した左右の下部ガードブラケット4に前方に開放した前後方向のスリット孔4aを設け、スリット孔4aの後端部にてフレームブラケット9にボルト7′とナット8′の締付けにて固定して、フロントグリルガード1をバンパビーム5と車体フレーム10に取付け、フロントグリルガード1が衝突荷重を受けると、上下の取付部で後方へスライド移動した後、下部の取付部が外れて脱落するようにした。
請求項(抜粋):
車両の車体前面を保護するために配設されるフロントグリルガードであって、該フロントグリルガードが、ガードフレームと、該ガードフレームに固着した左右の上部ガードブラケットと、該ガードフレームの下端部に固着した左右の下部ガードブラケットとから構成され、該上部ガードブラケットがフロントバンパのバンパビームに固着したバンパビームブラケットに取付けられ、該下部ガードブラケットが車体フレームに固着したフレームブラケットに取付けられるものにおいて、上部ガードブラケットのバンパビームブラケットへの取付部,下部ガードブラケットのフレームブラケットへの取付部,ガードフレームの下方水平部分付近等に、前面衝突時の衝突荷重をうけて、フロントグリルガードを後方へ移動させる手段を設けたことを特徴とする車両のフロントグリルガード取付構造。
IPC (2件):
B60R 19/52 ,  B60R 19/44
FI (2件):
B60R 19/52 J ,  B60R 19/44 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 自動車用ガードバー取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-280786   出願人:高田工業株式会社, 日産自動車株式会社
  • ガードバーの取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-121799   出願人:愛知機械工業株式会社
  • 金属製バンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-298540   出願人:昭和アルミニウム株式会社
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