特許
J-GLOBAL ID:200903087714937883

回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231651
公開番号(公開出願番号):特開2002-048808
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 巻線保護部材を必要としなくても電磁コイルにダメージがかかることを防止できるようにする。【解決手段】 第1、第2のコア8、9、永久磁石10、及びターミナル14を樹脂成形部11内にモールド化した後に、樹脂成形部11に形成された溝部11a内にコイル12を巻回する。そして、樹脂成形部11のうちコイル12とターミナル14との電気的接続箇所を凹部(空間部)とする。このように、コイル12の巻回後の樹脂成形を行わないようにすれば、成形によってコイル12に高温・高圧な樹脂が接触してダメージを与えることがない。このため、コイル12を巻線保護部材で覆わなくても、コイル12にダメージが加わることを防止することができる。
請求項(抜粋):
被検体の回転に応じて磁気抵抗の異なる部分が交互に入れ代わるロータスイッチ部(3a)によって磁気抵抗を変化させる磁束通路部(8、9)と、前記磁束通路部における磁束を発生させる磁石(10)と、前記磁束通路部における磁束変化に応じた電流を発生する電磁コイル(12)と、前記電磁コイルとの電気的接続部を有し、前記電磁コイルが発生させる磁束変化に応じた電流を外部に引き出す出力端子(14)と、を含んで構成されたセンサ本体(6)と、底面(4b)を有する蓋形を成し、前記センサ本体を収容するカバー(4)とを有してなり、前記磁束通路部、前記磁石、及び前記出力端子が樹脂成形部(11)内にモールド化されていると共に、前記樹脂成形部の外周に形成された溝部(11a)内に前記電磁コイルが巻回されており、前記電磁コイルと前記出力端子との電気的接続部が配置される部位において、前記樹脂成形部には凹部(11d)が形成されており、前記電気的接続部が前記樹脂成形部から露出していることを特徴とする回転検出装置。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  G01D 5/245
FI (2件):
G01P 3/488 J ,  G01D 5/245 X
Fターム (10件):
2F077AA49 ,  2F077CC02 ,  2F077NN04 ,  2F077NN23 ,  2F077PP09 ,  2F077QQ01 ,  2F077VV02 ,  2F077VV33 ,  2F077WW03 ,  2F077WW06
引用特許:
審査官引用 (11件)
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