特許
J-GLOBAL ID:200903087821480675

周波数解析装置、周波数解析方法、周波数解析プログラム、打検装置及び打検方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355058
公開番号(公開出願番号):特開2003-156480
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 演算負荷の増加を抑制しつつ、短時間の波形データであっても高い精度でモード周波数を同定することができる周波数解析技術の提供。【解決手段】 サンプリングされた波形データ列に窓関数を乗じ、FFT等の離散フーリエ級数展開によりスペクトルデータ列を生成し、最大値をとるスペクトルデータの周波数を振動現象のモード周波数として同定するにあたり、窓関数として実数窓関数に複素位相項を乗じた複素窓関数を使用し、その複素位相項の値を変化させて位相をずらした切出波形データ列を生成し、FFT等の離散フーリエ級数展開により周波数原点をずらしたスペクトルデータ列を追加生成する。
請求項(抜粋):
振動現象から一定のサンプリング時間間隔でサンプリングされた波形データ列に窓関数を乗じて切出波形データ列を生成する前処理手段と、前記切出波形データ列から高速フーリエ変換法等の離散フーリエ級数展開によりスペクトルデータ列を生成するフーリエ変換手段と、前記スペクトルデータ列に含まれるスペクトルデータのうち、最大値となるスペクトルデータの周波数を前記振動音のモード周波数として同定する同定手段とを備える周波数解析装置であって、前記前処理手段は、前記窓関数として、実数窓関数に複素位相項を乗じた複素窓関数を使用し、前記複素位相項の値を変化させた複素窓関数を前記波形データ列に乗じることにより、位相をずらした切出波形データ列を生成し、前記フーリエ変換手段は、位相をずらした切出波形データ列から、前記スペクトルデータ列の周波数原点をずらしたスペクトルデータ列に含まれるスペクトルデータを生成することを特徴とする周波数解析装置。
IPC (3件):
G01N 29/12 ,  G01M 7/02 ,  G10L 11/00
FI (4件):
G01N 29/12 ,  G10L 9/16 ,  G10L 7/02 A ,  G01M 7/00 A
Fターム (8件):
2G047AA05 ,  2G047AD18 ,  2G047BA04 ,  2G047CA03 ,  2G047EA10 ,  2G047GD02 ,  2G047GG01 ,  2G047GG12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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