特許
J-GLOBAL ID:200903087855009220

液圧制御装置におけるリザーバの防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274580
公開番号(公開出願番号):特開平9-119401
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】リザーバおよび複数の電磁弁が基体の一側面に配設される液圧制御装置において、リザーバの大気連通室に水が侵入するのを確実に防止する。【解決手段】基体34の一側面34aには、複数の電磁弁VORL ,VCRL を覆う函状部70に、シール部材57に対向して該シール部材57のリザーバ孔382からの離脱を阻止する突起75を有してリザーバ192 を覆うスカート部68bが一体に連設されて成るカバー67が結合され、栓部材55の通気孔59に一端を連通させるとともに前記函状部70内で基体34の一側面34aと反対側に他端を開口させた通気管57bがシール部材57に設けられる。
請求項(抜粋):
基体(34)の一側面(34a)に開口して該基体(34)に設けられた有底のリザーバ孔(381 ,382 )に該リザーバ孔(381 ,382 )の閉塞端との間にリザーバ室(52)を形成して摺動自在に嵌合されるピストン(53)と、該ピストン(53)との間に大気連通室(54)を形成するとともに大気連通室(54)に通じる通気孔(59)を有してリザーバ孔(381 ,382 )の開口端に装着される栓部材(55)と、リザーバ室(52)の容積を減少させる方向にピストン(53)を付勢して大気連通室(54)に収納される戻しばね(56)と、大気連通室(54)への水の侵入を防止するとともに前記通気孔(59)を通しての大気連通室(54)の呼吸を許容して前記栓部材(55)の外方でリザーバ孔(381 ,382 )の開口端に嵌合されるシール部材(57)とを備えるリザーバ(191 ,192 )と;基体(34)の一側面(34a)から一部を突出させて基体(34)に装着される複数の電磁弁(VOFL,VOFR ,VORL ,VORR ;VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR )と;を含む液圧制御装置において、基体(34)の一側面(34a)には、複数の電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR ;VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR )を覆う函状部(70)に、シール部材(57)に対向して該シール部材(57)のリザーバ孔(381 ,382 )からの離脱を阻止する突起(75)を有してリザーバ(191 ,192 )を覆うスカート部(68b)が一体に連設されて成るカバー(67)が結合され、栓部材(55)の通気孔(59)に一端を連通させるとともに前記函状部(70)内で基体(34)の一側面(34a)と反対側に他端を開口させた通気管(57b)がシール部材(57)に設けられることを特徴とする液圧制御装置におけるリザーバの防水構造。
IPC (3件):
F15B 1/24 ,  B60T 8/34 ,  B60T 11/26
FI (3件):
F15B 1/053 ,  B60T 8/34 ,  B60T 11/26 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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