特許
J-GLOBAL ID:200903087856296079

泥水管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311988
公開番号(公開出願番号):特開2002-256259
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【目的】混練のための手間や時間を要せずして、また大規模な作泥プラントを設置せずとも、回収された泥水から次の掘削作業のためのあらたな掘削用泥水を迅速に作製する。【構成】本発明に係る泥水管理システム1は、掘削泥水用泥膜形成剤及び掘削泥水用分散剤が貯留された薬剤タンク2と、清水槽4と、混合槽5と、回収槽15と、該回収槽内の泥水液位を泥水容量として計測する液面計16と、回収槽15内の泥水の性状を計測する泥水計測装置18と、液面計16及び泥水計測装置18に接続された制御装置19とを備えており、該制御装置は、液面計16からの容量データ及び泥水計測装置18からの泥水性状データを用いて薬剤タンク2の吐出側に接続されたポンプ6と清水槽4の吐出側に接続されたポンプ10とを駆動制御できるようになっている。
請求項(抜粋):
所定の掘削泥水用泥膜形成剤又は掘削泥水用分散剤の少なくともいずれかを貯留した薬剤タンクと、清水を供給可能な清水供給手段と、前記掘削泥水用泥膜形成剤又は前記掘削泥水用分散剤の少なくともいずれかと前記清水とを混合して混合液を作製する混合槽と、掘削孔から回収された泥水が貯留され前記混合液が供給される回収槽と、前記薬剤タンクの吐出側に設けられその吐出を制御可能な薬剤用吐出制御手段と、前記清水供給手段の吐出側に設けられその吐出を制御可能な清水用吐出制御手段と、前記回収槽内の泥水容量を計測する容量計測手段と、前記回収槽内の泥水の性状を計測する泥水計測装置と、前記容量計測手段及び前記泥水計測装置に接続された制御装置とを備えるとともに、該制御装置を、前記容量計測手段からの容量データ及び前記泥水計測装置からの泥水性状データを用いて前記薬剤用吐出制御手段及び前記清水用吐出制御手段を制御するように構成し、前記掘削泥水用泥膜形成剤及び掘削泥水用分散剤を、液状とするとともに掘削土砂の細粒分と結びつくことによって所定の分散性及び造壁性を有するように構成したことを特徴とする泥水管理システム。
FI (2件):
C09K 7/02 C ,  C09K 7/02 D
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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