特許
J-GLOBAL ID:200903087859451539

位相差光学素子、その製造方法及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  鈴木 清弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300482
公開番号(公開出願番号):特開2004-110003
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】 液晶セルと偏光板との間に配置した場合でも、表示画像に明暗模様を発生させることがなく、表示品位が低下してしまうことを効果的に抑制することができる、負のCプレート(位相差層)とAプレート(位相差層)とを含んでなる位相差光学素子を提供する。【解決手段】 位相差光学素子10は、プレーナー配向されたコレステリック規則性の構造を有し、負のCプレート層として作用するCプレート型位相差層12と、ネマチック規則性の構造を有し、Aプレートとして作用するAプレート型位相差層14とを備えている。Cプレート型位相差層12のAプレート型位相差層14側の表面12Bにおける液晶分子のダイレクターCbの方向と、Aプレート型位相差層14のCプレート型位相差層12側の表面14Aにおける液晶分子のダイレクターNaの方向とは一致している。Cプレート型位相差層14は、その構造の螺旋ピッチが調整されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プレーナー配向されたコレステリック規則性の構造を有し、負のCプレートとして作用するCプレート型位相差層であって、前記構造に起因した選択反射光の選択反射波長が入射光の波長と異なる範囲に存在するように前記構造の螺旋ピッチが調整されたCプレート型位相差層と、 前記Cプレート型位相差層に隣接して積層され、ネマチック規則性の構造を有し、Aプレートとして作用するAプレート型位相差層とを備え、 前記Cプレート型位相差層の互いに対向する2つの主たる表面のうち前記Aプレート型位相差層側の表面における液晶分子のダイレクターの方向と、前記Aプレート型位相差層の互いに対向する2つの主たる表面のうち前記Cプレート型位相差層側の表面における液晶分子のダイレクターの方向とが実質的に一致していることを特徴とする位相差光学素子。
IPC (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363
Fターム (17件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB62 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11 ,  2H091FB02 ,  2H091FC14 ,  2H091FC29 ,  2H091FC30 ,  2H091FD10 ,  2H091FD12 ,  2H091GA06 ,  2H091LA11 ,  2H091LA12 ,  2H091LA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-197104   出願人:日東電工株式会社

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