特許
J-GLOBAL ID:200903087886831254

酸素濃度検出システムの異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290261
公開番号(公開出願番号):特開2000-121600
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ヒータ付きの積層型酸素濃度センサを用いたシステムにおいて、ヒータ供給電力を検出しなくても、酸素濃度センサの異常診断を可能にする。【解決手段】 異常診断実施タイミング毎に前回の素子抵抗値Zac(i-1)と今回の素子抵抗値Zac(i) との差から素子抵抗値変化量ΔZacを求め(ステップ111,112)、素子抵抗値Zac(i-1) に応じた素子抵抗値変化量ΔZacの正常範囲をマップ等により算出する(ステップ113)。その後、素子抵抗値変化量ΔZacが正常範囲であるか否かを判定し(ステップ114)、正常範囲内であれば、酸素濃度センサが正常と判断して、異常発生フラグXFAILを「0」に維持し(ステップ115)、素子抵抗値変化量ΔZacが正常範囲外であれば、酸素濃度センサに異常が発生していると判断して、異常発生フラグXFAILを「1」にセットする(ステップ116)。
請求項(抜粋):
被検出ガス中の酸素濃度に応じた電流が流れるセンサ素子と該センサ素子を加熱するヒータとが積層された積層型の酸素濃度センサと、前記センサ素子の抵抗値(以下「素子抵抗値」という)を検出する素子抵抗値検出手段と、この素子抵抗値検出手段で検出した素子抵抗値に基づいて前記ヒータへの通電を制御するヒータ制御手段とを備えた酸素濃度検出システムにおいて、前記素子抵抗値検出手段で検出した素子抵抗値の変化に基づいて前記酸素濃度センサの異常の有無を診断する異常診断手段を備えていることを特徴とする酸素濃度検出システムの異常診断装置。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/26 391
FI (2件):
G01N 27/46 325 N ,  G01N 27/26 391 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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