特許
J-GLOBAL ID:200903087920852894

表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-435823
公開番号(公開出願番号):特開2005-197011
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】微小共振器構造を容易かつ正確に形成する。【解決手段】複数の画素を備え、2種類以上の波長の射出光によりカラー表示を行う表示装置で、各画素は、基板側に形成された下部反射膜110と、下部反射膜110の上方に間に有機発光素子層120を挟んで形成された上部反射膜240と、の間に構成された微小共振器構造を備える。下部反射膜110は金属薄膜より構成され、有機発光素子層120との間に第1電極200として機能する導電性共振スペーサ層を備える。導電性共振スペーサ層はITOの透明導電性金属酸化物層とSiNx等の光透過層210の積層数又は残存数を射出波長に応じて変えて厚さを変える。この厚さは下層の多結晶ITOをエッチングストッパとし、上層の非晶質ITO層又はSiNx層を多結晶ITO上から選択的に除去し、成膜し残存させるITO層及びSiNx層の厚さに応じて厚さを変え、発光光は上記微小共振器構造で増強される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数の画素を備え、少なくとも2種類の波長の射出光によりカラー表示を行う表示装置であって、 前記複数の画素のそれぞれは、基板側に形成された下部反射膜と、前記下部反射膜の上方に間に少なくとも1層の有機発光素子層を挟んで形成された上部反射膜と、の間に構成された微小共振器構造を有し、 前記下部反射膜と前記有機発光素子層との間には、画素毎に個別パターンを有する導電性共振スペーサ層を備え、 前記複数の画素のうち少なくとも一部の画素に設けられる前記導電性共振スペーサ層は、複数の透明導電性金属酸化物層と、該透明導電性金属酸化物層の層間に、該酸化物層の屈折率との差が±25%以内の屈折率を有する光透過層と、を備え、 前記有機発光素子層で得られ、前記下部反射膜と前記上部反射膜との間に構成された前記微小共振器構造によって増強された光が外部に射出されることを特徴とする表示装置。
IPC (5件):
H05B33/14 ,  H05B33/10 ,  H05B33/22 ,  H05B33/24 ,  H05B33/28
FI (5件):
H05B33/14 A ,  H05B33/10 ,  H05B33/22 Z ,  H05B33/24 ,  H05B33/28
Fターム (10件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB17 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007BB00 ,  3K007CB01 ,  3K007DB03 ,  3K007FA00 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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