特許
J-GLOBAL ID:200903087969959104

位相補正器および多段リングオシレータを用いて実行される電圧制御オシレータを有するモデム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188699
公開番号(公開出願番号):特開平8-130442
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、無線通信システムで使用されるモデムで使用される搬送波発生回路に係る。【構成】 搬送波発生器回路は、大きさが等しく任意の位相差を持つNバランスされたベクトルを生成するためのNステージリング発振器を具備する電圧制御発振器を含んでいる。搬送波発生回路は、また、前記バランスベクトルのうちの2つを加算して和ベクトルを生成し、前記バランスベクトルのうちの前記2つを減算して差ベクトルを生成するための位相補正器を含んでいる。前記和ベクトルと前記差ベクトルは90度の位相差をもつ。前記和ベクトルはI(同相)搬送波信号成分を表し、前記差ベクトルはQ(直角位相)搬送波信号成分を表す。これらのIとQの搬送波信号成分は、データ信号を送信するために変調され、データ信号を受信するため復調される。
請求項(抜粋):
無線通信システムで採用されるモデム内で使用される搬送波発生器回路であって、大きさが等しく任意の位相差を持つNバランスされたベクトルを生成するためのNステージリング発振器を具備する電圧制御発振器と、及び前記バランスベクトルのうちの2つを加算して和ベクトルを生成し、前記バランスベクトルのうちの前記2つを減算して差ベクトルを生成するための位相補正器であって、前記和ベクトルと前記差ベクトルは90度の位相差をもち、前記和ベクトルはI(同相)搬送波信号成分を表し、前記差ベクトルはQ(直角位相)搬送波信号成分を表す位相補正器とを具備する搬送波発生器回路。
IPC (4件):
H03K 3/282 ,  H03H 11/22 ,  H04L 27/36 ,  H04L 27/20
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭62-018111
  • 特開昭60-169215
  • 特開昭57-182280
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審査官引用 (8件)
  • 移相器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-246563   出願人:アメリカンテレフオンアンドテレグラフカムパニー
  • 特開平2-233012
  • 発振回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-241417   出願人:富士通株式会社
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