特許
J-GLOBAL ID:200903087992652270

液体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214233
公開番号(公開出願番号):特開平10-038016
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 高温下でも耐久強度が得られるようにするとともに、所定の動バネ特性が得られるようにする。【解決手段】 振動体に連結される上部連結部材9と、車体側メンバに連結される下部連結部材99との間に、振動体からの振動が入力される防振ゴム体1、防振ゴム体1に直列に、液体の充填された主室3及び副室6を設ける。これら主室3と副室6との間を連結するオリフィス4を設ける。上記防振ゴム体1を包み込むように、上記上部連結部材9につながるゴム膜状の弾性部材2及び上記下部連結部材99に結合される筒状金具22を設ける。これら部材にて形成される空間内に液体を充填して液室を設け、この液室をもって副室6あるいは独立の液室66とする。【効果】 防振ゴム体1を、天然ゴムを主体とした低動バネ特性を有するゴム材にて形成することができる。
請求項(抜粋):
振動体に取付けられる上部連結部材と、車体側のメンバに取付けられる下部連結部材と、これら上下両連結部材の間にあって、上記振動体からの振動が入力される防振ゴム体と、上記下部連結部材にその一端が結合されるものであって筒状の形態からなる筒状金具と、当該筒状金具の上部開口部と上記上部連結部材との間に設けられる弾性部材と、からなる防振装置に関して、上記弾性部材を耐熱性ゴム膜からなるようにするとともに、当該弾性部材と上記防振ゴム体との間に形成される空間部内に非圧縮性流体(液体)を充填し、これによって、上記防振ゴム体の周りに、当該防振ゴム体を取り囲むように液室を設けるようにした構成からなることを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/18 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 620 R ,  B60K 5/12 F
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 液体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-136775   出願人:豊田合成株式会社
  • 液体封入式マウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-323991   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
  • 可制御ゴムマウント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220274   出願人:カール・フロイデンベルク
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