特許
J-GLOBAL ID:200903088039008998

複数の転炉を使用する製鋼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067391
公開番号(公開出願番号):特開平10-245617
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 転炉における溶銑の脱燐精錬において、Siが0.3wt%以下の溶銑を使用し、溶銑のP含有量を粗鋼規格値以下に精錬し、また、脱燐精錬時間を可及的に短縮し、鋼の生産性を向上させる。【解決手段】 (a)一の転炉において溶銑の珪素(Si)含有量が0.3wt%以下の溶銑を所定の時間内に脱燐精錬し、溶銑の燐(P)含有量を粗鋼で要求されているP含有量(鋼の成分規格値)以下に精錬し、(b)前記脱燐精錬された溶銑を他の一以上の転炉に装入し、実質的に造滓材を装入せず前記所定の時間以内に主に脱炭精錬を行う。溶銑のSi含有量が0.3wt%を超える場合には、予めSi含有量を0.3wt%以下に予備精錬する。
請求項(抜粋):
下記の工程を備えたことを特徴とする複数の転炉を使用する製鋼方法。(a)一の転炉において溶銑の珪素(以下Siと記する)含有量が0.3wt%以下の溶銑を所定の時間内に脱燐精錬し、溶銑の燐(以下Pと記する)含有量を粗鋼で要求されているP含有量(鋼の成分規格値)以下に精錬し、(b)前記脱燐精錬された溶銑を他の一以上の転炉に装入し、実質的に造滓材を装入せず前記所定の時間以内に主に脱炭精錬を行う。
IPC (2件):
C21C 5/28 ,  C21C 1/02 110
FI (2件):
C21C 5/28 Z ,  C21C 1/02 110
引用特許:
審査官引用 (7件)
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