特許
J-GLOBAL ID:200903088059136313
移動通信機用アンテナの接続方法、および、同接続構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250753
公開番号(公開出願番号):特開平8-116206
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 移動通信機の筐体26の中に収納されている無線機本体29に対してアンテナを接続する技術を改良して、携行状態と通信状態との間でアンテナ素子を引き出したり押し込んだりする必要が無く、しかも広帯域同調性能が得られるようにする。【構成】 ほぼλ/2で共振するヘルカルアンテナ素子31を筐体26に固定し、その開放端31aをλ/4励振器22の開放端に対向・離間せしめ、両者の間に結合静電容量25を形成し、複共振の状態で動作させて広範囲の同調特性を得る。ヘルカルアンテナ素子を用いるので、アンテナが筐体から突出する長さ寸法が短く、このままの状態で携行するに別段の不具合を生じる虞れか無い。
請求項(抜粋):
移動通信機の筐体内に収納されている無線機本体に対してアンテナを接続する方法において、ほぼλ/2で共振するヘリカルアンテナ素子の大部分を筐体外に突出せしめて該ヘルカルアンテナ素子の一端付近を筐体に対して固定し、ほぼλ/4で共振する励振器の一端を前記無線機本体の出力端に接続導通するとともに、該励振器の開放端を前記ヘルカルアンテナ素子の一端に対向・離間せしめて、両者の間に結合静電容量を形成せしめ、上記の結合静電容量がほぼ臨界結合となるように、上記の対向・離間状態を設定して、上記ヘルカルアンテナ素子と励振器とが複共振の状態を現出せしめて広帯域同調を可能ならしめることを特徴とする、移動通信機用アンテナの接続方法。
IPC (5件):
H01Q 1/24
, H01Q 1/40
, H01Q 1/50
, H01Q 11/08
, H04B 1/18
引用特許:
前のページに戻る