特許
J-GLOBAL ID:200903088098674730

ブレーキアシスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201737
公開番号(公開出願番号):特開平11-043040
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】運転者が緊急ブレーキ操作をした際に、運転者のブレーキ操作をアシストすることにより、停止距離を短縮するようになっているブレーキアシスト装置において、アシスト制御を異和感なく終了したい。【解決手段】ステップ100〜103において、ブレーキストローク量及びストローク速度により、緊急ブレーキ時か否かを判断し、緊急ブレーキ時には、その判断時におけるブレーキストローク量等に基づいてステップ114においてブレーキ戻ししきい値を設定する。そして、現時点のブレーキストローク量がしきい値を下回った場合には、ステップ108,109の処理を実行する。ステップ109では、アシスト制御に用いるブレーキ倍力比を、ストロークの戻し位置に応じて調整する。
請求項(抜粋):
ブレーキの操作状況に基づき運転者による緊急ブレーキ操作を検出する緊急ブレーキ判断手段と、この緊急ブレーキ判断手段が前記緊急ブレーキ操作を検出した場合に運転者によるブレーキ操作に応じて通常時よりも大きなブレーキ力を発生させるアシスト制御を開始するアシスト手段と、前記緊急ブレーキ判断手段が前記緊急ブレーキ操作を検出したときの前記ブレーキの操作状況に基づき前記アシスト制御を終了する戻しタイミングを設定する戻しタイミング設定手段と、この戻しタイミング設定手段が設定した前記戻しタイミングとなったときにブレーキ圧の戻し調整制御を開始する戻し圧調整手段と、を備え、前記戻し圧調整手段は、前記運転者によるブレーキ操作と前記アシスト制御によって発生するブレーキ力との関係を決めるブレーキ倍力比を、前記ブレーキの操作状況に基づき変更するブレーキ倍力比変更手段を含んでいることを特徴とするブレーキアシスト装置。
IPC (2件):
B60T 13/66 ,  B60T 8/00
FI (2件):
B60T 13/66 Z ,  B60T 8/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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