特許
J-GLOBAL ID:200903088118155998

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-320375
公開番号(公開出願番号):特開平11-141649
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 差動制限クラッチ機構と電磁石を含む動力伝達装置における電磁石および装置全体を冷却するする冷却性能を高め、差動制限特性の安定化を図る。【解決手段】 動力伝達装置20がリヤデフ9の前端部に固定的に連結し、ユニットケーシング21の内部に差動制限クラッチ機構27と、電磁石29と、倍力作動機構30とが組み込み、ユニットケーシング21の外面部に複数の冷却フィン31を形成し、電磁石29をケーシング21の後端側に配置して、ドライブピニオン11を支持するベアリング40のポンピング作用で電磁石29とベアリング57にオイルを供給し、滞留室50に回転ブレード51と粘性流体を収容してなるクラッチ作動機構45をクラッチ機構27の前端部に配置し、その機構45によりアウタケース25と中間軸24間の回転数差に応じてピストン部材47で多板クラッチ44を押圧して差動を制限する。
請求項(抜粋):
車両の差動歯車機構を収容したデフケーシングに固定されたユニットケーシング内に、差動制限クラッチ機構とこの差動制限クラッチ機構を締結させる為の電磁石とを収容してなる動力伝達装置において、前記デフケーシングの内部とユニットケーシングの内部とに亙ってオイルを流通させるオイル通路を形成し、前記電磁石をデフケーシング側のユニットケーシング端部側に配置し、前記デフケーシングの内部に、電磁石にオイルを射出するオイル供給手段を設けたことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (4件):
F16H 48/20 ,  B60K 17/34 ,  F16D 27/115 ,  F16H 57/02 531
FI (4件):
B60K 17/20 ,  B60K 17/34 B ,  F16H 57/02 531 ,  F16D 27/10 351 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-092126
  • 駆動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-337751   出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊田工機株式会社
  • 駆動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-100909   出願人:トヨタ自動車株式会社
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