特許
J-GLOBAL ID:200903088148876274

広帯域信号伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  青木 宏義
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-509440
公開番号(公開出願番号):特表2004-521394
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
狭帯域オーディオ信号を伝送チャネル(16)を介して受信器(14)に送信する送信器(12)を有する伝送システム(10)が説明される。受信器(14)は、受信された前記狭帯域オーディオ信号を該信号の高帯域拡張を用いて補完することにより前記受信された狭帯域オーディオ信号の帯域幅を拡張する周波数ドメイン帯域幅拡張器(18)を有する。帯域幅拡張器(18)は、狭帯域振幅を高帯域振幅にマッピングすることにより、前記受信された狭帯域オーディオ信号の振幅スペクトルの帯域幅を拡張する振幅拡張器(24)を有する。帯域幅拡張器(18)は、前記受信された狭帯域信号の位相スペクトルの帯域幅を拡張する位相拡張器と、前記拡張された振幅スペクトルと前記拡張された位相スペクトルとを結合して帯域幅が拡張されたオーディオ信号にする結合器(28)とを更に有する。伝送システム(10)は、振幅拡張器(24)が振幅マッパー(42)と第1及び第2の周波数スケール変換器(40、44)とを有することを特徴とする。第1の周波数スケール変換器(40)は、前記振幅スペクトルの線形周波数スケールを、例えばバークスケールのような対数周波数スケールに変換するように構成される。振幅マッパー(42)は、前記対数周波数スケールに従って、前記狭帯域振幅を前記高帯域振幅にマッピングするように構成される。第2の周波数スケール変換器(44)は、前記拡張された振幅スペクトルの前記対数周波数スケールを前記線形周波数スケールに変換するように構成される。
請求項(抜粋):
狭帯域オーディオ信号を伝送チャネルを介して受信器に送信する送信器を有する伝送システムであって、前記受信器は、受信された前記狭帯域オーディオ信号を該信号の高帯域拡張を用いて補完することにより前記受信された狭帯域オーディオ信号の帯域幅を拡張する周波数ドメイン帯域幅拡張器を有し、前記帯域幅拡張器は、狭帯域振幅を高帯域振幅にマッピングすることにより、前記受信された狭帯域オーディオ信号の振幅スペクトルの帯域幅を拡張する振幅拡張器を有し、前記帯域幅拡張器は、前記受信された狭帯域信号の位相スペクトルの帯域幅を拡張する位相拡張器と、前記拡張された振幅スペクトルと前記拡張された位相スペクトルとを結合して帯域幅が拡張されたオーディオ信号にする結合器とを更に有する伝送システムであって、前記振幅拡張器は、振幅マッパーと第1及び第2の周波数スケール変換器とを有し、前記第1の周波数スケール変換器は、前記振幅スペクトルの線形周波数スケールを対数周波数スケールに変換するように構成され、前記振幅マッパーは、前記対数周波数スケールに従って、前記狭帯域振幅を前記高帯域振幅にマッピングするように構成され、前記第2の周波数スケール変換器は、前記拡張された振幅スペクトルの前記対数周波数スケールを前記線形周波数スケールに変換するように構成されることを特徴とする伝送システム。
IPC (2件):
G10L19/02 ,  G10L19/00
FI (2件):
G10L7/04 G ,  G10L9/00 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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