特許
J-GLOBAL ID:200903088300522556

世代管理機能を備えたファイルバックアップ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 健二 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311329
公開番号(公開出願番号):特開2002-116938
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 ファイル形式に依存せずにバックアップ可能なこと、かつ、固有の管理ファイルなしに世代毎にバックアップされたファイルの表示、指定あるいは利用を高速かつ容易に行えること。【解決手段】 第1回目のバックアップ処理後第2回目のバックアップ処理までの間に、ディレクトリ10内の少なくとも1つのファイルに所定の操作が加えられたとき、ファイルに加えられた操作を識別し、操作の加えられた少なくとも1つのファイルに関してのみそれに対応する所定の操作履歴ファイルを生成し、最新バックアップディレクトリ11の全てのファイルを操作履歴ファイルに置き換え、「Backup_1」という名前の世代バックアップディレクトリ11’とする。次いで、バックアップ先ディレクトリ内に、「Backup_2」という名前の別の最新バックアップディレクトリ12を新たに生成し、ディレクトリ10に格納された複数のファイルの全てと同一のファイル状態となるようその最新バックアップディレクトリ12を同期する。
請求項(抜粋):
バックアップ元ディレクトリに格納された複数のファイルをバックアップファイルとして格納するための1つの最新バックアップディレクトリと、過去のそれぞれのバックアップ処理時点において、前記バックアップ元ディレクトリに格納されたいずれかのファイルが所定の操作を加えられたものであるとき、当該所定の操作が加えられたファイルに対応する操作履歴ファイルを世代ごとに格納するための、複数の世代バックアップディレクトリとを、バックアップ先ディレクトリの下部にツリー状に設け、直前のバックアップ処理時点からその次のバックアップ処理を行う時点までの間に、前記バックアップ元ディレクトリに格納された少なくとも1つのファイルが、前記最新バックアップディレクトリに格納されたファイルとの関係で所定の操作を加えられたものであるとき、最新バックアップディレクトリに格納された全てのファイルを最新の操作履歴ファイルによって置き換えて1世代前の世代バックアップディレクトリとし、別の1つのバックアップディレクトリを新たに生成し、当該生成した別のバックアップディレクトリに前記バックアップ元ディレクトリに格納された複数のファイルを複製して新たな最新バックアップディレクトリとすることを特徴とする世代管理機能を備えたファイルバックアップ方法。
IPC (4件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/00 517 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 12/16 310
FI (4件):
G06F 12/00 531 M ,  G06F 12/00 517 ,  G06F 3/06 304 F ,  G06F 12/16 310 M
Fターム (14件):
5B018GA04 ,  5B018HA04 ,  5B018MA01 ,  5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CC08 ,  5B065CE22 ,  5B065EA34 ,  5B065EA39 ,  5B065ZA16 ,  5B065ZA17 ,  5B082DE06 ,  5B082EA01 ,  5B082GA14
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (4件)
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