特許
J-GLOBAL ID:200903088317097530

電波発信源特定方法とその装置、システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 新保 斎 ,  渡邊 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-107806
公開番号(公開出願番号):特開2004-317157
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】基準局と基準外局とで異なる周波数を割り当てることなく、基準局からの電波と基準外局からの電波とを区別して電波発信源を特定する方法、装置、システムを提供することを課題とする。【解決手段】基準局および基準外局からの電波をおよそ同一周波数とする一方で、基準局からの電波と基準外局からの電波とで変調方式、変調速度、電波発信時間、電波発信間隔、スペクトル拡散符号の少なくともいずれか1つが異なるようにし、これらの電波を高所に設けられたセンサ部で受信する。そして、この受信結果から分別された所望の電波の受信結果である分別結果に基づいて、それぞれの電波到来方向を推定し、さらに、基準局からの電波到来方向推定結果に基づいて、基準外局からの電波到来方向推定結果を補正することで、基準局に対する基準外局の相対的な位置を特定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも、 地表または地表近傍に設けられた位置の既知な電波発信源である基準局および基準局以外の電波発信源である基準外局から発せられる電波を受信可能である、高所に設けられたセンサ部と、 該センサ部によって受信された受信結果から所望の電波の受信結果を分別可能な電波分別部と、 該電波分別部によって分別された分別結果に基づいて電波の到来方向を推定する、電波到来方向推定部と、 該電波到来方向推定手段による電波到来方向推定結果に基づいて電波到来方向推定結果の補正を行う、電波到来方向推定結果補正部と を備え、 センサ部において、基準局および基準外局から発せられた電波を受信し、 次いで、電波分別部において、センサ部によって受信された受信結果から、各局の電波の受信結果を分別し、 さらに、電波到来方向推定部において、電波分別部によって分別された分別結果から電波の到来方向を推定し、 さらに、電波到来方向推定結果補正部で、基準局の電波到来方向推定結果に基づいて、基準外局の電波到来方向推定結果の補正を行うことで、基準外局の位置特定をする電波発信源特定方法において、 基準局および基準外局からの電波が略同一周波数であって、 基準局からの電波と基準外局からの電波とで変調方式、変調速度、電波発信時間、電波発信間隔、スペクトル拡散符号の少なくともいずれか1つまたは/およびそれらの組み合わせが異なる ことが特徴である電波発信源特定方法。
IPC (3件):
G01S3/14 ,  G01S3/74 ,  G01S5/12
FI (3件):
G01S3/14 ,  G01S3/74 ,  G01S5/12
Fターム (3件):
5J062BB01 ,  5J062CC14 ,  5J062EE04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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