特許
J-GLOBAL ID:200903088374950738

誘導加熱調理器及び誘導加熱調理器用鍋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-268562
公開番号(公開出願番号):特開2004-111091
出願日: 2002年09月13日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】底面にのみ感温金属を用い、側面はキュリー点の高い磁性金属のみの構成からなる自己温度制御機能を有する感温鍋において、鍋ズレ時に側面が異常発熱される課題を解決するものである。【解決手段】誘導加熱調理器において、異常発熱を検知する手段として、感温鍋がずれた事を検知する鍋ズレ検知手段と、鍋の材質が所定のキュリー温度を有する感温金属を用いた鍋であることを検知(負荷材質検知)する手段を有する。また感温鍋自身においても、側面部が直接加熱されないように、加熱コイルからの距離を確保し、誘導加熱されにくい素材を側面に用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給するインバーター回路と、被加熱鍋の材質を検知する材質検知手段と、前記加熱コイルの出力を制御する制御部とを備え、前記制御部は、キュリー点の高い第1の磁性金属からなる鍋本体の加熱コイル側で、前記加熱コイルに略対応した部分に非磁性金属を介してキュリー点の低い第2の磁性金属を一体化させた被加熱鍋を、前記加熱コイルに載置して誘導加熱したとき、前記第2の磁性金属の周囲に位置する前記第1の磁性金属が部分的に異常発熱したことを検知すると前記加熱コイルの出力を制御して異常発熱を防止する誘導加熱調理器。
IPC (3件):
H05B6/12 ,  A47J27/00 ,  A47J36/02
FI (6件):
H05B6/12 335 ,  H05B6/12 314 ,  H05B6/12 316 ,  H05B6/12 318 ,  A47J27/00 107 ,  A47J36/02 A
Fターム (12件):
3K051AB04 ,  3K051AB14 ,  3K051AC10 ,  3K051AC33 ,  3K051AD09 ,  3K051AD10 ,  3K051CD43 ,  4B055AA09 ,  4B055BA02 ,  4B055CA02 ,  4B055DB14 ,  4B055FB05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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