特許
J-GLOBAL ID:200903088429955254
偏光ビームスプリッタ、投写型光学装置、投写型表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-212571
公開番号(公開出願番号):特開2009-047819
出願日: 2007年08月17日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】偏光ビームスプリッタにおいて偏光分離機能を持つ平行平板層で発生する非点隔差を簡単な構成により抑制できるようにする。【解決手段】偏光ビームスプリッタ100Aは、偏光分離機能を持つ厚みt_106A ,屈折率N_106A の第1平行平板層106Aと、厚みt_108A ,屈折率N_108A の第2平行平板層108Aを、屈折率Npのガラスプリズム102,104に挟み込んだ構造にする。第2平行平板層108Aは、第1平行平板層106Aで発生する非点隔差を補正する補正用平行平板層として機能する。屈折率差(N_106A -Np),(N_108A -Np)の積が負となるように設定する。各平行平板層106A,108Aによる非点隔差As_106A ,As_108A を加算した値の絶対値が、反射型パネルの画素ピッチδで投影レンズのFナンバーFにおける焦点深度Fδよりも小さくなるように光学定数を設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
柱状体の側面として、光の入射面または出射面となる第1、第2の端面、および対向面を有する第1および第2のプリズムと、
前記第1および第2のプリズムの前記対応面の間に平行に配置された少なくとも2枚の平行平板層を備え、
前記少なくとも2枚の平行平板層の内の1つは入射光を偏光分離する第1平行平板層であり、
前記第1および第2のプリズムの基材の屈折率をNp、前記少なくとも2枚の平行平板層の内の他の1つを除く各平行平板層による合成の屈折率をNa、前記少なくとも2枚の平行平板層の内の他の1つの屈折率をNbとしたとき、
(Na-Np)*(Nb-Np)<0
を満たすことを特徴とする偏光ビームスプリッタ。
IPC (6件):
G02B 5/30
, G02F 1/133
, G02F 1/13
, G03B 21/00
, G03B 21/14
, G03B 21/10
FI (6件):
G02B5/30
, G02F1/1335 510
, G02F1/13 505
, G03B21/00 E
, G03B21/14 Z
, G03B21/10 Z
Fターム (53件):
2H049BA05
, 2H049BA43
, 2H049BA45
, 2H049BB51
, 2H049BC22
, 2H088EA13
, 2H088EA14
, 2H088EA15
, 2H088EA16
, 2H088HA13
, 2H088HA20
, 2H088HA21
, 2H088HA24
, 2H088HA28
, 2H088MA01
, 2H088MA20
, 2H091FA05Z
, 2H091FA10X
, 2H091FA14Y
, 2H091FA26X
, 2H091FA41X
, 2H091FB07
, 2H091FB08
, 2H091LA16
, 2H091LA30
, 2H091MA07
, 2H191FA11Z
, 2H191FA29X
, 2H191FA31Y
, 2H191FA56X
, 2H191FA81X
, 2H191FB13
, 2H191FB14
, 2H191LA21
, 2H191LA40
, 2H191MA11
, 2K103AA05
, 2K103AA14
, 2K103AA16
, 2K103AA17
, 2K103AA25
, 2K103AB07
, 2K103AB10
, 2K103BC01
, 2K103BC14
, 2K103BC15
, 2K103BC17
, 2K103CA01
, 2K103CA17
, 2K103CA18
, 2K103CA19
, 2K103CA26
, 2K103CA76
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (8件)
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