特許
J-GLOBAL ID:200903088444357410

画像認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-102105
公開番号(公開出願番号):特開2008-257649
出願日: 2007年04月09日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】 入力画像及び標準画像の双方から特徴点を抽出してその特徴量を算出し、双方の特徴量に基づき入力画像中の対象物(標準画像)を認識するにあたり、入力画像から対象物の特徴点を十分に抽出できない場合でも対象物を確実に認識できるようにする。 【解決手段】 予め標準画像から特徴点を抽出し、その特徴点の特徴量として、スケール不変特徴量にその特徴点の位置情報(ある基準点に対する当該特徴点の位置ベクトル)を付加したものを算出しておく。そして、入力画像中から特徴点を抽出してその特徴量を算出し、標準画像における特徴量と類似する特徴点同士を、対応点として設定する。そして、入力画像における各対応点(特徴点)毎に、対応する標準画像の特徴点の特徴量(位置情報等含む)に基づいて基準点を算出し、入力画像平面に投票する。ある小領域内に所定閾値以上の投票値があった場合は、入力画像中に対象物が存在していると判断する。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
入力された入力画像から、認識対象物として予め登録されている標準画像を認識する画像認識装置であって、 前記入力画像から特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、 前記特徴点抽出手段により抽出された特徴点の各々に対し、該特徴点の特徴的情報である特徴量を算出する特徴量算出手段と、 を備え、 前記標準画像に対し、予め、該標準画像から特徴点が抽出されると共に、該抽出された特徴点の各々に対して該特徴点の特徴的情報である特徴量が算出され、当該画像認識装置に設定されており、 前記標準画像に対する前記特徴量には、該標準画像における対応する前記特徴点の位置を直接又は間接的に示す位置情報が含まれており、 更に、 前記特徴量算出手段により算出された前記入力画像の特徴点の特徴量と、前記設定されている前記標準画像の特徴点の特徴量とを比較し、該各画像間で特徴量が類似する特徴点同士を対応点として設定する特徴量比較手段と、 前記入力画像中の前記特徴点のうち前記特徴量比較手段により対応点として設定された特徴点である対応特徴点の位置関係が、該各対応特徴点に対応した前記標準画像中の特徴点の位置関係と類似しているか否かを、該標準画像中の各特徴点の特徴量に含まれている前記位置情報に基づいて直接又は間接的に判断し、類似していると判断した場合に、前記入力画像中に前記標準画像が存在していると判定する判定手段と、 を備えていることを特徴とする画像認識装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06T7/00 300F ,  G06T1/00 330A
Fターム (12件):
5B057AA16 ,  5B057DC05 ,  5B057DC19 ,  5B057DC36 ,  5L096BA04 ,  5L096FA12 ,  5L096FA24 ,  5L096FA35 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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引用文献:
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