特許
J-GLOBAL ID:200903088700153070
物体位置検出装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349093
公開番号(公開出願番号):特開平11-183608
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 マルチターゲット状態における物体位置検出精度を向上させる。【解決手段】 物体識別装置をパワー分布が中心から幅方向外方に向かって弱くなるような形状特性を有するビームを送信する一対の送信器1a,1bと、送信器毎のビームの反射波を受信する一対の受信器2a,2bと、一対の受信器の受信パワーの比を演算するパワー比演算器5と、反射波に基づいて物体の位置する方位を演算する方位演算器6と、受信器に対してビームの幅に関する態様を擬似的に変化させる制御を行う受信状態制御器3とを備えたものとする。送信器を両ビームの一部が互いに重なるように互いに所定角を空けた方向に向かってビームを送信するように構成する。受信状態制御器によりビームの幅を擬似的に細くしていくと、ビームの幅が物体からはずれてしまい、反射波が受信されなくなるビーム幅になる状態が発生する。このとき物体はビームに隣接した位置に存在していることがわかるようになるため、ビーム幅に基づいて物体の位置する方位を方位演算器により演算する。
請求項(抜粋):
互いに異なる複数の方向にビームを送信するように配設された複数の送信器と、上記ビームの物体からの反射波を受信する複数の受信器と、上記隣り合う一対の受信器の受信パワーの比を演算するパワー比演算手段と、上記反射波に基づいて上記物体の位置する方位を演算する方位演算手段と、上記ビームの幅に関し上記送信器の送信態様及び受信器の受信態様の内の少なくとも一方を変更制御する送受信状態制御手段とを備え、上記各送信器は、パワー分布が中心から幅方向外方に向かって次第に弱くなるような形状特性を有するビームを送信するよう構成され、かつ、隣り合う一対の送信器からのビームの一部が互いに重なるように互いに所定角を開けた方向に向かって送信するように構成され、上記各受信器は、上記送信器毎のビームの反射波を受信するように構成され、上記方位演算手段は、上記パワー比演算手段により演算された受信パワー比に基づく物体位置の方位の演算結果と、上記送受信状態制御手段により変更制御された状態での各受信器の受信パワーの変化に基づく物体位置の方位の演算結果との比較において各物体の位置する方位を決定するように構成されていることを特徴とする物体位置検出装置。
IPC (4件):
G01S 13/93
, G01S 7/285
, G01S 13/42
, H01Q 19/06
FI (4件):
G01S 13/93 Z
, G01S 7/285 Z
, G01S 13/42
, H01Q 19/06
引用特許:
審査官引用 (14件)
-
レーダによる方位検出方法及び方位検出レーダ装置及び自動車用衝突防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-133998
出願人:富士通テン株式会社
-
特開平2-073183
-
特開昭61-241681
-
特開昭60-236076
-
特開昭60-214284
-
特開昭60-233714
-
モノパルスレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-074197
出願人:三菱電機株式会社
-
モノパルスレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-261203
出願人:三菱電機株式会社
-
特開平4-364494
-
FMレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-285393
出願人:本田技研工業株式会社
-
特開平4-259874
-
特表平5-502296
-
特開昭59-037471
-
特開平1-232279
全件表示
前のページに戻る