特許
J-GLOBAL ID:200903088709378384
RC造耐震間柱
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035144
公開番号(公開出願番号):特開2001-227089
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 柱梁架構の強度・剛性の向上が図れ、大地震時には柱梁架構に先行して降伏し、爾後、地震の振動エネルギを吸収して揺れを減少させ得るだけでなく、開口部の平面計画及び制振構造の配置計画が容易に行え、かつ既存建造物に対しても一体性を持たせて容易に補強工事が行えるRC造耐震真柱を造を提供する。【解決手段】 柱梁架構6の上下の梁4,4間に両端が一体化されて挿入設置されるRC造耐震間柱10は、少なくともその一端部側が中央部分よりも平断面積を拡大された剛強なスタブ状梁接合部12に形成され、大地震時に上下の梁4,4間に大きな層間変位が生じると、スタブ状梁接合部12は梁4と一体となって変位し、スタブ状梁接合部12の分だけ柱2より短柱化されているダンパー部14はその変位角が架構の柱2よりも大きくなり、応力がダンパー部14の付け根に集中して、この付け根が柱梁架構6に先行して降伏し、爾後、ダンパー部14の鉄筋16や鋼管等の補強材が弾・塑性変形して地震の振動エネルギを吸収して建造物の揺れを減少させる。
請求項(抜粋):
柱梁架構の上下の梁間に両端が一体化されて挿入設置されるRC造耐震間柱において、該間柱は、少なくともその一端部側の梁接合部が中央部分よりも平断面積を拡大されて剛強なスタブ状に形成されていて、該中央部分が上下の梁の層間変位に伴い柱梁架構よりも早期に降伏するダンパー部とされていることを特徴とするRC造耐震間柱。
IPC (6件):
E04B 2/56 651
, E04B 2/56
, E04B 2/56 643
, E04B 2/56 652
, E04H 9/02 321
, F16F 7/12
FI (6件):
E04B 2/56 651 C
, E04B 2/56 651 J
, E04B 2/56 643 A
, E04B 2/56 652 P
, E04H 9/02 321 B
, F16F 7/12
Fターム (19件):
2E002FA02
, 2E002FA04
, 2E002FA06
, 2E002LA00
, 2E002LA01
, 2E002LB03
, 2E002LB13
, 2E002LC00
, 2E002LC07
, 2E002MA09
, 2E002MA11
, 2E002MA12
, 3J066AA26
, 3J066BA04
, 3J066BB01
, 3J066BC01
, 3J066BD07
, 3J066BF12
, 3J066BG01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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鉄筋コンクリート系建物の制震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-179330
出願人:株式会社フジタ
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既存建築物の制震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-275543
出願人:鹿島建設株式会社
-
壁柱の構築方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-087701
出願人:清水建設株式会社
-
高層建物の制振構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-271131
出願人:株式会社フジタ
-
特開昭62-220669
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