特許
J-GLOBAL ID:200903088715542994

ディーゼルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125892
公開番号(公開出願番号):特開平10-318047
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】運転状態に応じて設定した目標空気過剰率と実際の空気過剰率とが一致するように、排気還流量を制御することにより、常に良好な運転性と排気特性を維持する。【解決手段】吸入空気量と吸入空気温度とに基づいて吸気系の圧力を演算し、同じく吸入空気量と吸入空気温度と燃料噴射量とに基づいて排気系の圧力を演算し、これら吸気系圧力及び排気系圧力の差圧と排気還流制御弁の開度とから排気還流量を演算する。吸入空気量と燃料噴射量と排気還流量とに基づいて実際の空気過剰率を演算し、また、運転状態に応じて目標空気過剰率を設定し、この目標空気過剰率と実空気過剰率とが一致するように排気還流制御弁の開度を制御する。
請求項(抜粋):
エンジンの回転数を検出する回転数手段と、エンジンの負荷を検出する負荷検出手段と、エンジンに供給する燃料噴射量を検出する燃料噴射量検出手段と、エンジンの吸入空気量を計測する吸入空気量計測手段と、吸入空気温度を計測する吸入空気温度計測手段と、排気の一部を吸気中に還流する排気還流通路と、排気還流通路に還流される排気還流量を制御する排気還流制御弁と、排気還流制御弁の開度を検出する開度検出手段と、を備えたディーゼルエンジンにおいて、前記吸入空気量と吸入空気温度とに基づいて吸気系の圧力を演算する吸気系圧力演算手段と、前記吸入空気量と吸入空気温度と燃料噴射量とに基づいて排気系の圧力を演算する排気系圧力演算手段と、これら吸気系圧力及び排気系圧力の差圧と前記排気還流制御弁開度とから排気還流量を演算する排気還流量演算手段と、前記吸入空気量と燃料噴射量と排気還流量とに基づいて実際の空気過剰率を演算する空気過剰率演算手段と、エンジン回転数と負荷に応じて目標空気過剰率を設定する目標空気過剰率設定手段と、目標空気過剰率と実空気過剰率とが一致するように前記排気還流制御弁の開度を制御する制御手段と、を備えることを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 550 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 380 ,  F02D 41/04 380 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 301
FI (6件):
F02M 25/07 550 F ,  F02D 21/08 301 E ,  F02D 41/02 380 E ,  F02D 41/04 380 Z ,  F02D 41/14 310 M ,  F02D 45/00 301 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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