特許
J-GLOBAL ID:200903088720550946
共存陰イオンの処理装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-272626
公開番号(公開出願番号):特開2005-351881
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 炭酸よりも弱い酸を溶存する被験体試料水中に共存する、強酸性及び弱酸性陰イオンを、除去する処理方法を提供する。【解決手段】 被験試料水中に共存する強酸性あるいは弱酸性の陰イオンを処理する方法であって、(1)上記試料水を水酸化物型弱塩基性陰イオン交換樹脂を充填したカラムを通過させることにより、共存する陰イオンを強電解質の水酸化物型に変換する、(2)次いで、これを水素型弱酸性陽イオン交換樹脂を充填したカラムを通過させることにより、イオン交換反応を原理として水に変換する、ことを特徴とする共存陰イオンの処理方法。【効果】 本発明の方法は、例えば、海水のような高塩濃度試料中の極めて弱い酸を分離計測する際の、塩類除去に有用であり、また、水を溶離液とするため、無(低)公害な計測を可能にする処理方法を提供できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被処理試料水中に共存する強酸性及び/又は弱酸性の陰イオンを処理する装置において、共存する陰イオンを強電解質の水酸化物型に変換する手段、及び上記強電解質をイオン交換反応を原理として水に変換する手段を具備したことを特徴とする共存陰イオン処理装置。
IPC (3件):
G01N30/02
, G01N30/46
, G01N30/88
FI (4件):
G01N30/02 E
, G01N30/46 A
, G01N30/88 B
, G01N30/88 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (14件)
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引用文献:
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