特許
J-GLOBAL ID:200903088740958780

接触分解触媒及びその製造方法並びに炭化水素油の接触分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-079209
公開番号(公開出願番号):特開2007-253038
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】高い分解活性を有し、なおかつオクタン価の高いFCCガソリンの製造を、ガソリン得率を低下させることなく効率的に進行させ得る接触分解触媒、その製法、それを用いた炭化水素油の接触分解法を提供すること。【解決手段】一定比率の結晶性アルミノケイ酸塩、結合剤、粘土鉱物を含有する触媒であって、ナトリウム及びカリウムの含有量が酸化物(Na2O及びK2O)換算で0.5質量%以下、希土類金属の含有量が酸化物(RE2O3:REは希土類元素)換算で3.0質量%以下、〔RE2O3+Na2O+K2O〕/〔結晶性アルミノケイ酸塩〕の質量比が0.1以下であり、かつ吸着温度が25°Cでキセノン分圧が650torrにおける触媒1g当たりのキセノン吸着量が2.20×1020個以上である炭化水素油の接触分解触媒、その製法、それを用いた炭化水素油の接触分解法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結晶性アルミノケイ酸塩が20〜50質量%、結合剤が5〜40質量%、粘土鉱物が10〜75質量%を含有する炭化水素油の接触分解触媒であって、ナトリウム及びカリウムの含有量が酸化物(Na2O及びK2O)換算で0.5質量%以下、希土類金属の含有量が酸化物(RE2O3:REは希土類元素)換算で3.0質量%以下、〔RE 2O3+Na2O+K2O〕/〔結晶性アルミノケイ酸塩〕の質量比が0.1以下であり、かつ吸着温度が25°Cでキセノン分圧が650torrにおける触媒1g当たりのキセノン吸着量が2.20×1020個以上であることを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒。
IPC (4件):
B01J 21/16 ,  B01J 37/00 ,  C10G 11/05 ,  B01J 37/06
FI (4件):
B01J21/16 M ,  B01J37/00 F ,  C10G11/05 ,  B01J37/06
Fターム (29件):
4G169AA02 ,  4G169AA08 ,  4G169BA07A ,  4G169BA07B ,  4G169BA10A ,  4G169BA10B ,  4G169BA14A ,  4G169BA14B ,  4G169BA14C ,  4G169BB04A ,  4G169BB04B ,  4G169BC02A ,  4G169BC02B ,  4G169BC03A ,  4G169BC03B ,  4G169BC38A ,  4G169BC38B ,  4G169CC07 ,  4G169EA01Y ,  4G169FA01 ,  4G169FB06 ,  4G169FB08 ,  4G169FB63 ,  4G169FC02 ,  4G169ZA04B ,  4G169ZF02A ,  4G169ZF02B ,  4H029CA00 ,  4H029DA00
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭61-82845号公報
  • 油の流動接触分解方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-327167   出願人:日本石油株式会社, 財団法人石油産業活性化センター
  • 流動床式接触分解におけるガソリンの硫黄低減
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-374029   出願人:モービル・オイル・コーポレイション, ダブリュー・アール・グレイス・アンド・カンパニー-コネチカット
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審査官引用 (8件)
  • 流動床式接触分解におけるガソリンの硫黄低減
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-374029   出願人:モービル・オイル・コーポレイション, ダブリュー・アール・グレイス・アンド・カンパニー-コネチカット
  • 炭化水素油の分解触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-340542   出願人:株式会社コスモ総合研究所, コスモ石油株式会社
  • 炭化水素油の接触分解用触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-359182   出願人:株式会社コスモ総合研究所, コスモ石油株式会社
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