特許
J-GLOBAL ID:200903088758751376

火災検知装置および自動消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048520
公開番号(公開出願番号):特開平9-245275
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 1台の赤外線カメラで簡便に火源を特定でき、手間をかけない火災検知自動消火装置を得る。【解決手段】 ごみピット1内のごみ2表面の各部の高さデータからごみ2表面の関数Sfの演算を行うとともに、ごみピット1の上側に配置され赤外線カメラ装置12から得られた各ポイントの赤外線入射強度が入力され、前記赤外線入射強度に基づく温度が設定温度を超えるポイントがあるときに検知方向の関数Lを演算し、、ごみ2表面の関数Sfおよび検知方向の関数Lの交点を演算し、火源Pとすること、さらに、上記のように求めた火源Pを通過する放水ノズル13から放水するときの第3の関数としての放水曲線Kを演算し、それに基づいて放水ノズル13の放水角度などの制御を行うことを特徴とするものである。その結果、ごみ2表面の関数Sfによりごみ2表面を認識しているので、赤外線カメラ装置12から火災方向が検知されるときに、即座に火源Pを求めることが可能である。そして、火源Pが特定されると同時に自然落下を考慮した放水ノズル13の放水方向を演算することができる
請求項(抜粋):
収容部の積載面の各部の高さデータから前記積載面を表す第1の関数に近似させる演算を行う表面認識手段と、前記収容部上側に配置される赤外線カメラ装置から得られた各ポイントの赤外線入射強度が入力される解析処理手段と、前記赤外線入射強度に基づく温度データから火災とされるポイントがあるときに、前記赤外線カメラ装置から前記ポイントまでの方向を表す第2の関数を演算する方向検知手段と、前記第2の関数が演算されたときに、前記第1の関数との交点を演算し、火源とする火源検知手段と、を有することを特徴とする火災検知装置。
IPC (4件):
G08B 17/00 ,  A62C 35/11 ,  A62C 37/36 ,  G08B 17/12
FI (4件):
G08B 17/00 C ,  A62C 35/11 ,  A62C 37/36 ,  G08B 17/12 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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